ちょっと散歩2017 ~わたらせ渓谷鉄道・わっし―号・その1~


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全国のローカル線が 経営の苦境にあえぐ中、
廃線の危機にさらされながらも、
観光客を誘致するためのユニークな取り組みで、
活気を取り戻した鉄道があるそうです。
                              
その一つが千葉の「いすみ鉄道」、
もう一つは群馬と栃木の一部を走る「わたらせ渓谷鉄道」(その他にもあると思います)


との紹介記事を先日読んでから、
ローカル鉄道の魅力にすっかり取りつかれてしまいました。


そんな訳で、先日は いすみ鉄道に乗ってきましたが、今日はここ わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車、わっしー号に乗りに来ました。


ちょうど全国的に寒波到来の翌日、沿線はフワッフワの新雪、春はまだまだという
さむ~~~い! !一日です。



高速道路で利根川を渡り、栃木から群馬に向かいます。


わっしー号の始発は桐生なのですが、今日は二つ先の大間々駅から
足尾銅山の通洞駅まで 乗車する予定です。


わたらせ渓谷鉄道は、群馬県の桐生駅から、栃木県の間藤駅までの、44.1Kmを結ぶ路線です。


始発の桐生駅は、織物産業が栄えた「絹の町」として知られ、終点近くの通洞駅では、
足尾銅山の産業遺産を巡ることができます。


大間々駅には、わっしー号のたくさんのポスターが。


ここは渓谷美、桜、新緑、紅葉と四季折々、色々な景色が楽しめそう! !
各シーズンにはたくさんの観光客が訪れるそうです。


もうじき桜の季節ですが、各駅や沿線には、さくら、しだれ桜の木がたくさん植えられているとのこと。


神戸駅には、社員の手で300本の花桃が植えられ、4月には駅前で花桃祭りが行われているそうです。
わたらせ鉄道では、このイベントに合わせて、臨時列車「花桃号」を走らせているとのこと。


これに触発されて、沿線では「花桃を一万本植えよう」という取り組みもすすめられているそうです。
  
この時期、都合が合ったら、また訪れてみたいと思ってしまいます。


大間々駅で待ち時間があったので、駅前を散策してみることに・・・・。
この街では、大正や昭和初期の面影を色濃く残す町並みが見られるそうです。


駅前にこんな醤油樽のベンチが・・・


駅前から少し歩くと、県下でも最も古い醤油の製造元、
岡直三郎商店の白壁の蔵が見えてきました。


江戸時代から醤油造り220年余りの老舗・・・
なつかしさが迫ってくるような店構えです。


お店では、色々な種類のお醤油が・・・・・。
お醤油のおいしそうな匂いが、食欲をそそります。
なんと! !  醤油の香りのソフトクリームもありました。


大間々駅のホームに戻り、電車を待ちます。


わたらせ渓谷鉄道では、12月上旬から 2月下旬まで、各駅なりに工夫を凝らしたイルミネーションが点灯するそうです。ここ大間々駅にも色々の工夫が・・・
夜になると工夫の数々が見られるとのこと。


土日、祝日には、往復運賃とお弁当がセットになった「イルミネーションの旅」セットもあるとのこと。


トロッコ列車、わっしー号、
大間々駅から、山あいの風情豊かな渡良瀬渓谷を通って、
足尾の通洞駅まで、

この路線には、いくつかの観光の目玉があるとのこと。
どんなものがあるんだろう! !
期待が膨らみます。
さあ、いよいよ出発で~~す! !



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