ちょっと散歩 ~2016桜 六義園~



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3月27日、ソメイヨシノが2分から3分咲きになりました。
風も、ひやっとした冷たさが消え、ほんのり、春の空気です。今日は晴れ時々曇り   
薄手のコートを羽織って駒込六義園まで「しだれ桜」を見に行って来ました。
内庭大門を入ると、いきなりうすピンクのしだれ桜の大木です。樹齢70年、高さ15メートル、幅20メートル・・・・みごと!!!!!です。8分咲きぐらいなのですが、これぐらいの濃さのピンクが最も美しいのだそうです。ほんとにうつくしいです。




六義園は川越藩主、柳沢吉保が1702年に築園した大名庭園で、和歌の趣味を取り入れた作りになっているとのこと。園路を歩きながら移り変わる四季折々の景色を楽しめる繊細なつくりになっているんだそうです。


「繊細さ」感じます。この都会の喧騒の中に・・・・。


カモ(キンクロハジロ)や小鳥(?)もほっと一息ついているようです。



六義園を出て駒込の駅まで歩くと、「旧古川庭園まで〇キロ」という表示あり。矢印に沿って歩いてみました。旧古川庭園です。


この建物は、鹿鳴館やニコライ堂などの設計者、英国人のシ゛ョサイア・コンドルという人の設計で、大正初期の庭園の原型をとどめる貴重なものと。
ここは、斜面と低地という地形を活かして、高い丘には、洋館、斜面には、洋風庭園、低地には、日本庭園がありました。バラやつつじで有名な庭園です。今日は、五分咲きの一本のしだれ桜が一手に華やかさを引き受けていました。





庭園を出て都電に乗るために、飛鳥山公園まで更に歩いてみました。
公園の桜はまだまだなのですが、大勢の人で盛り上がっていました。






ステージでは、沖縄のエイサーを見ることができました。


園内には、今話題の渋沢栄一資料館、青淵文庫、それに紙の博物館、飛鳥山博物館なども
ありました。渋沢栄一資料館、見ごたえありました。



一度乗って見たかった都電荒川線、車体の新しさに少しガッカリしたのですが、ゴトン、ゴトンという音に揺られ、狭い路地を縫う様にして走る乗り心地に大満足して帰ってきました。





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