ちょっと散歩 ~2016 東京大仏界隈 ~

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4月22日、晴れ。


東京にも大仏があります。
高さ13m、青銅製で重さ32トン、鋳造大仏では、奈良、鎌倉についで三番目の大きさなそうです。


きょうは 緑濃い板橋、東京大仏界隈を歩いてみました。


テーマは「新緑」と「石仏」(がたくさんあったので)にしてみました。




大仏のある乗蓮寺は、応永年間(1394~1427)に了賢無的が現在の板橋区仲町に創建したと伝えられているとのこと。


その後江戸時代に板橋区仲宿に移転し、
徳川家康から、十石の朱印地が寄進され、格式ある寺院になったそうです。


1973年、高速道路の建設などにより、現在の赤塚城二の丸跡に移転しています。


見る角度により、微妙に表情が変化します。


大仏の手前に七福神の石像がありました。
各々の表情が魅力的。底抜けに明るい笑顔がいいです!!

一人ダブっていますが・・・・・・。


大仏の脇に並ぶ小さなお地蔵さん・・・・。何か神聖で、かわい~~い!!です。


こんなユーモアたっぷりの石像がありました。
行者の元祖「役の小角(おずぬ)」との表示です。


これは、何でも耐える「がまんの鬼」
この仕草、かわいいです。


お寺の前の池のお堂。かがやいてます。


大仏から坂を上ったところに松月院というお寺があります。



境内は、みどりや花々が豊富。



クレマチス、ぼたんが見事でした。


幼稚園もあり、鯉のぼり 泳いでます。


幼稚園前にお寺らしい、手を合わせた女の子の像がありました。
幼い笑顔がかわいいです。


鐘つき堂。
 風格感じます。





松月院から赤塚駅に向かう大通りの道々にも 緑が爽やかです。
お地蔵さんもあちらこちらに点在していました。


若葉や花々がつややか。
このみずみずしさ!!! 


増福寺というお寺の前のお地蔵さん


これは、何という花でしょう。かわいらしい小花!!


大通り沿いにもお地蔵さん。


都忘れも、色彩かです。


路地の曲がり角にあつた素朴な石仏。


目にも優しいゴールドクレスト。


 モッコウバラも涼やか。


木々や草花が、日々勢いよく伸びています。


神社の境内にこ~~んな大木ありました。


小さな商店街の八百屋さんとお豆腐やさん。
なつかしい下町の雰囲気です。


石屋さんの店頭にあったピカチュゥ、
どんな場所におかれるんでしょうか。


松月院脇に「怪談、乳房榎」の記念碑がありました。
「乳房榎」は三遊亭円朝の傑作作品の一つとの事。
このあたりで語られていた昔話が、
江戸の講談師に伝わり円朝の耳に入ったのでは??ということでした。
柵があり、斜めからの撮影でした。



商店街のウィンドウに飾ってあったランプ、
手作りの温かさ伝わってきます。


東京大仏のある赤塚は、武蔵野台地の端に位置するため
起伏に富み、緑豊かな閑静な石仏の多い下町です。
なつかしい風景や、代々伝わってきた農家の行事などが、まだ残っている信仰深い
地域です。
出かけてみると、あちらこちらにまだ知られていない
未開の宝物が眠っているような気がしてくる場所でした。



道端で摘んだ雑草を飾ってみました。



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