ちょっと散歩 ~2016 川越~

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蔵造りの街、川越を歩いてきました。
川越は都心からでも一時間以内で行くことができます。
意外な近さに驚きです!!


この街は 江戸時代 川越城の城下町として栄えた町とのこと。


江戸で流行った土蔵造りの商家が、ここ川越にもたくさん建てられ、
川越は江戸さながらの街並と風情を残しています。



東武川越駅前から、観光スポット巡りバスの一日フリー乗車券を買い、喜多院まで行きました。


喜多院は、徳川家とゆかりの深いお寺とのこと。
家康公の遺骸を日光に運ぶ途中、ここ喜多院でも法要が行われたそうです。
今はなき江戸城の一部が、ここ喜多院に残っています。



喜多院の山門です。1632年の建立、川越大火でも焼失を免れ、喜多院最古の建物、
重要文化財になっています。400年の風格あります。


喜多院の本堂潮音殿です。昔はこの辺まで海。潮の音が聞こえたとのこと。
裏側の客殿の方から中に入ることができました。
1300年に造られた銅鐘もありました。鐘の音聞いてみたかったです。



客殿と書院側。
江戸城から移築された「家光誕生の間」や「春日野局化粧の間」を見ることができました。残念ながら、室内は撮影はできませんでした。
徳川家ゆかりの宝物も多数展示されていました。
見ごたえありました! ! !  


本堂に続く渡り廊下。風情たっぷりです。


遠州流庭園です。枯山水、曲水・・この配置のバランスとみどり・・・
すばらしいです・・・・・・心和みます。


喜多院の五百羅漢は、日本三大羅漢の一つ。1782年から50年に渡って造られたのだそうです。全部で538体。尊者、如来、菩薩など。圧巻です!!!  


笑ったり、泣いたり、怒ったりと表情も様々・・・見てて飽きません。
このあじな表情・・・・。新鮮で魅力的です! ! !


手づくりのお豆腐屋さん。風情が・・・冷やっこ 食べた~~~いっ!!! 


雑貨屋さんのコーヒーカップ、ブルーがすてきでした。



成田山川越別院です。地元の人には「お不動様」と親しまれているそうです。
ここで蚤の市も行われるとのこと。


四国霊場八十八箇所の石碑があり、御詠歌が流れていました。
一番と八十八番、お参りしてきました。ごりやく  あるかしら???


本物の鉢植えのあじさいでした。見事です。


どっしりとした風格、この雰囲気、ノスタルジックいっぱい! ! !


すてきな陶器教室、見つけました。


大きな鬼瓦の屋根に黒漆喰の壁、分厚い観音開きの扉。おもむき豊かな建物。
売っているお菓子もおいしそう!!!


ゴリラくんも大活躍!!  お店の前で地図配ってるよ。


大正浪漫夢通り。古き大正時代を思わせるレトロな雰囲気満載の情緒あふれる通りです。
映画の撮影などにもよく使われるそうです。


大正レトロなレストラン、太陽軒でランチを頂きました。
雰囲気最高!!!    味も満点でした。 お薦めで~~す。


昭和とは違う、不思議な感覚。
埼玉りそな銀行、現在も使われています。
大正7年に建立。大正ロマンのイメージにピッタリの建物です。
ネオ・ルネッサンス・サラセン風といわれるデザインなそうです。


街燈もレトロモダン、すてきです。


トトロのお店もありました。トトロもビックリ!!!


蔵造りの街並み、一番街です。
江戸の町では、度重なる大火のため、幕府が火事に強い瓦ぶき、土蔵造りの建物を奨励したそうです。
江戸と結びつきが強かったここ川越でも同じような商家が建つようになったと。


現在の蔵造りのほとんどは、川越大火後に建てられた明治期のもので、今も30数棟残っているそうです。
「時の鐘」など、この一番街周辺は、江戸の景観を受け継ぐ歴史的遺産として、
重要伝統的建造物群保存地区に指定されているとのこと。
大いに風情ありです!!!!!


粋な陣力車、引手もカッコイ~イ!!!


昔のたばこ屋さんが蔵造り資料館になっていました。
漆喰や瓦、分厚い扉で燃えにくい構造になっていることがよく分かります。


鬼瓦のかたちや家紋、ナイスデザインです!!!


防御万全じゃワン!!!        しっかり番犬してるよ~~っ。


川越まつりは江戸時代からもう360年以上も続いているお祭りなそうです。
江戸の「天下祭り」を今も残している山車巡行と。


最大の見どころは夜。山車どうしがお囃子で競い合い、歓声もあがる「曳っかわせ」。
舞台も回り凄い迫力で盛り上がるそうです。一度見てみたいです。


ここ川越まつり会館では、年に一度のお祭りの熱気と興奮を、展示や映像で伝えています。


ホールには、実際に使われる山車が展示されていました。豪華絢爛です!!!


川越まつりの様子、映像で紹介していました。すご~~い活気と賑わいです。


ラッキーです!!!  お祭りの お囃子の実演、見れました。


川越のシンボル、時の鐘です。残念ながらメンテナンス中。
およそ400年前に川越酒井家によって建てられたそうです。
現在の時の鐘は、明治26年大火後に再建された4代目とのこと。
一日4回、400年前と変わることなく、川越の街に時を告げています。


蔵造り資料館にあった時の鐘の模型です。本物を見にまた来たいと思います。
一度ついてみたいです。


菓子屋横丁、昭和レトロな空間、下町の雰囲気満載です!!!
金平糖、ふ菓子、カルメラ、おせんべい・・・懐かしいです・・20軒程並んでました。


祭り会館では、ヒョットコに、観客ひとりひとりの邪気を払ってもらいました。。
いいこと   ありそうです!!!    


都心から一時間以内に、こんなすてきな街並みがありました。
和服を着て歩いている人も多かったです。。


わずか半日で江戸、明治、大正、昭和の街並みにタイムスリップできました。


鳴り響く鐘の音、趣ある路地裏や横丁、すれ違う陣力車、祭りの雄々しさ、川越には  粋で おしゃれで あったか~~~い魅力がつまっていました。


今年の川越まつり、ぜひ見に行きたいです。

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