インドの旅 - 3 - 世界最高のミナレット
インド2日目。
今日は、13世紀に作られたという 巨大な尖塔、 クトゥブ・ミナールを見て、
飛行機でヒンドゥー教と仏教の聖地ブッタ・ガヤに向かう予定てす。
大渋滞でかなり時間がかかってしまいましたが、
デリー初めの観光場所、クトゥブ・ミナールに到着です。
ここには、デリー3大世界遺産のひとつ
「勝利の塔」と呼ばれる インドで一番高い レンガ造りの塔があるとのこと。
ヒンドゥー教とイスラム教が融合した インド最古の遺跡群なそうです。
入場料は なんと、
インド人30ルピー(60円)で、外国人500ルピー(1000円)。
世界遺産で この格差です!
見えてきました~。
クトゥブ・ミナールは 13世紀に北インドに進出した
イスラム国家の王朝、スルターン・クトゥブッディーン・アイバクが建てた
巨大な尖塔。
高さは72.5mもあるそうです。
この塔のすぐ近くに デリー空港があるので、
飛行機からもよく見えるそうです。
そう言えば、上空を 次から次へと飛行機が飛んでいきます。
ミナレットは一部分だけで、その他にモスクやら廟やらの
遺跡が部分 部分に残っています。
これら全体をまとめて
一帯の遺跡群は、1993年に世界遺産に登録されたそうです。
ヒンドゥー、イスラム両様式が混在した遺産とのこと。
この柱と梁がいい感じです~(*^。^*)
モスクで最も古い部分(13世紀初頭)も
とっても雰囲気あります。
因みにこれらの石材は、ヒンドゥー教寺院の古材を転用したものなそうです。
向こうのアーチの真ん中に小さく見える、細い柱~
拡大版を撮り忘れてしまいましたが~😞
4世紀、グプタ朝のインド統一時に作られた純度99%の鉄柱なそうです。
1700年経た現在も錆びずに残っていまーす。
スゴイ ! !
柱はこんな感じです。
地震のないインドでは、石と石の間に接着剤は使ってないと。
インコのようなカワイイ小鳥 発見~♫
これは、アラーイ・ミナール、
時のスルタン、アラー・ウッディーンが
さらに高い塔を建てようとした残骸なそうです。
結局、途中で暗殺され、未完に終わり、こんな中途半端な形で残っているとのこと。
それでも、 直径も25mもあるそうです。
もう一度ミナレット。
近くから見上げれば、まさしくズドーン~\( 'ω')/。
青空に向かって勢いよく伸びてます! !
今日は天気で良かった~(^∇^)
よく見ると、円柱と角柱が交互に混ざってできています。
塔の内部へは、以前は入れたようですが、現在は入る事が出来ません。
379段の階段を登りたかった~~~~ヾ(^∇^)ー♪
これから飛行機で、ブッタ・ガヤに向かいます。