インドの旅 - 5 - 仏教の聖地、マハーボディ寺院
いよいよ
仏教最大の聖地ブッダガヤ、
その中でも、ブッダが悟りを開いた場所 マハーボディ寺院
に向かっています。
ブッダって言われても、もはや架空の人物なんじゃないかと思うくらい、
遠い存在ですが。
2500年前に本当にブッタがこの地にいたそうです。
ブッタは この寺院の菩提樹の木の下で悟りを開いたと言われています。
寺院の500mほど手前で、みんなで靴を脱ぎ、裸足で歩きます。
気持ちいーい! !
そして 何だか神聖な気持ちになります。
マハーボディー寺院が近づくに連れ、どんどん人が増えて・・・。
すぐに目に飛び込んできたものは、
マハーボディー寺院の本殿の真ん前でした。
おぉぉぉぉぉー👀👀
これが世界遺産にも登録されているマハーボディー寺院! !
真正面には、中心となる高さ52mの大塔が。
夕陽とのコントラストがキレイ~! ! !
目の前の石段を降りて、本殿に向かいます。
チベット人と思われる人達が、本殿に向かって、お祈りをしています。
本殿の周りを みんな左まわりで廻っていますよー。
これはチベット仏教のコルラという習慣なそうです。
仏教で最も丁寧な礼拝方法、五体投地で、
全力でお祈りしている人がたーくさんいます!
ピーンと 荘厳な緊張感~!
私達も 自然に手を合わせていました。
そして…
大菩提寺で最も大切な場所、
本殿の裏手に ブッダが悟りを開いたと言われる木を発見。
もちろん記念撮影。
ブッタが 菩提樹の下で座禅を組み、瞑想し、悟りを開いたのがここ、
そしてその菩提樹の子孫(四代目といわれる)とされる木が 今も残っていました。
菩提樹に向かい礼拝する、チベット僧。
菩提樹の付近では、たくさんの人達が瞑想して、お経を唱えています。
僧侶がお祈りをしている場所は、大音量でお経が流れ 引き込まれそうな雰囲気です。
敷地の南側には、ブッタが沐浴したと言われている四角い池がありました。
さらに右に進むと、ここだけは なんとなくひんやりとして
雰囲気が他と全く違います。
思わず 座禅を組んで目をつぶってみたい気持ちになります。
ブッダが5日間断食し、49日間瞑想をしたという言い伝えにそって、
テントを寺院内に持ち込んで 瞑想している僧侶もいました。
凄まじい仏教心です。
仏教信者でなくても
パワーを感じてしまいます。
ブッダガヤって ものすごいパワースポットかもしれません。
そろそろ日が暮れてきました。これから本堂のご本尊をお参りします。