ベトナムの旅-4- ホーチミンのドンコイ通り
かつては東洋のパリと言われたホーチミン、
今でもフランス植民地時代の建物がたくさん残っていて、まだまだ現役、
オシャレな建物群が 独特の空気を醸し出しています。
フランス統治時代からある古いホテルの数々・・・。
ここホテル・マジェスティック・サイゴンは、
ドンコイ通りの南東端、サイゴン川に面して建つ、ホーチミンを代表する
コロニアルホテル。
開業は1925年で、当時はフランス人の社交場だったそうで、
あの開高健や近藤紘一が滞在したのもこのホテルなそうです。
ドンコイ通りの北西端のロータリーに面したところに
天高くそびえる双塔がサイゴン大教会。
資材はすべてフランスから取り寄せたそうです。
今でもカトリック教徒がたくさんいて、
日曜日のミサにはたくさんの信者が集まるそう。
美しいです。
修復中で中には入れません~´・ω・`
せっかく来たので右のアングルも。
中に入りたかったなぁ・・・・。
この付近一帯がフランス植民地時代の面影を残す観光地。
道路を挟んだすぐ前が サイゴン中央郵便局、
コロニアル建築の 黄色い建物が可愛いのです。
設計はエッフェル塔や自由の女神像で知られる、あのギュスターヴ・エッフェル、
パリのオルセー駅(現美術館)をモデルに、19世紀末に建設されたそうです。
中央部分と入口左右には お土産がいろいろ~^-^
今でも郵便局として機能しているそうですよ。
通りには、フォー売りのおばさん。
路地を入ると見事なアマリリスも咲いていました。
真っ直ぐ進んだ先にはサイゴン川とクルーズ船の乗り場が・・・・。
美しいコロニアル建築群の通りに、クラクションを響かせながら走るバイクの大群~
何だか独特の雰囲気です。
ホーチミンは思っていた以上の大都会。そのわりに道が凸凹・・・・。
気をつけていないとつまずいてしまいます。
そして街中は、あちらこちらで地下鉄の工事中。
どんなホーチミンに生まれ変わるのか楽しみです。
かなり暑かったけど、ホーチミンは噂どおり とても魅力的な街でしたよ。