フランス⑲ 城塞の中は おしゃれな旧市街地
カルカッソンヌは難攻不落のお城でしたが、十字軍側の征伐の対象になっていた
そうです。
十字軍から兵糧攻めにあった際に、無駄な抵抗を辞め、即降伏したため今でも昔の
ままの光景が残されているとのこと。
旧市街地は中世の雰囲気満載です。
城塞の窓からはずうっと歩いてきた、新市街地が見えます。
遠くには、ピレネー山脈を見ることができました。
近郊には、ブドウ畑が広がっています。
南仏風の丸い瓦屋根、ベージュ色の壁、城塞の円錐形の屋根、不思議な感じです。
売り出し中の別荘もありました。
下に降りて 旧市街地を散歩してみます。
城内は狭い通路の両側にお店やホテルが並び、とっても賑わっています。
観光客のためのたくさんのお店は、それぞれがとってもおしゃれです。
ブドウ棚が涼し気なカフェ。
カラフルな風車が似合います。
大司教館を改装したという5つ星ホテル、「ド・ラ・シテ」
時間によつて変わっていく城郭の表情を お部屋から 眺められるそうです。
フランスのお菓子、ヌガーもカラフル!!!
かわいいお菓子がたくさん・・・・・。
サン・ナゼール・バジリカ聖堂です。
11世紀のロマネスク様式の教会で ステンドグラスは13~14世紀の
ものなそうです。
路地を入るとおしゃれなレストランが色々。
こちらは、小さな井戸のある屋外のレストラン・・・。
この井戸、人気のスポットになっているそうです。
お化け屋敷 ??
十字軍のカルカッソンヌへの進撃の歴史を 展示しているのでしょうか。
窓から鎧が見えます。
このお店、何屋さん??
靴屋さんでした。中はとってもおしゃれ。
そしてこれは、時計です! !
真っ青な空に映える城塞の威容、城塞の中の街の雰囲気、
最高!!でした。
ふと時計を見たら、もう少しで12時。
時間がない! !
カルカッソンヌ駅、12時33分発の列車に乗らないと、
予約しているナルボンヌからのTGVに間に合わないのです。
城塞の出口でタクシーを探したのですが、見当たりません。
遅れたらもう一泊してみよう・・・・と思いながら・・
ホテルに向かって歩いていたら・・・・。
丁度バスが・・・ 運転手さんに聞いてみると、カルカッソンヌの駅に止まると。
良かった・・・・・。
無事ホテルでリュックを受け取り、カルカッソンヌからナルボンヌへ。
13時17分発のパリ・リヨン駅行のTGVでパリに戻れました。
途中車窓からは、南仏の明るい地中海を見ることができました。
南フランスの のどかな丘に立つ 2500年の歴史を刻んできたカルカッソンヌ、
気分は一気に中世にタイムスリップでした感じでした。
すばらしかったです! !
あしたは旅の休日、パリの町を散歩してのんびり過ごします。