イタリアの旅 -10- ナポリの下町・サンタキアラ教会

さぁー!
丘を下り 世界遺産にもなっているナポリの下町、
通称「スパッカナポリ」へ行ってみます~♫


トレド通りに最近開通した新しい地下鉄の駅、
その名もTOLEDO。

ナポリといえば電車は遅れ、バスは渋滞に巻き込まれ、


タクシーはボッタクリが多発し、交通機関に対して何ひとつ 
いいイメージはありませんが・・・。

駅地下は・・・・
こんなにオシャレー*´▽`*


このトレド駅は ヨーロッパで一番美しいメトロ駅 に輝いたそうです。
改札を抜けて下りエスカレーターに乗ると、まるで海の底にいるよう~!


ナポリのイメージが すっかり変わりましたー😲

地下鉄を降りて
ナポリの名所 下町の旧市街へ。 


きょうの一番のお気に入りは、ここー💛


見た目 質素なサンタキアラ教会、
入った瞬間から 気持ちを穏やかにしてくれる不思議な魅力が。

チケット売り場の横を 入ると・・・

マジョルカ焼きのタイルで作られた ベンチや柱が広がるお庭!

四角い中庭を囲む回廊 、壁のフレスコ画がきれいです。

中庭には十字形の通路、その両脇に柱とベンチ。

鮮やかな黄色や緑・・・・。

ここがナポリの下町とは思えない程の静けさ。
喧噪の中にある 瞑想の地っていう感じです。

のんびり散歩するだけでも 楽しいスパッカナポリー!

狭い路地を 行き交う人や車。

お土産屋さんの店先に ぶら下がっている赤唐辛子のお守り。

ピザやライスコロッケを食べ歩きしたり・・
ネオンを灯したマリア像が造花に囲まれていたり・・・

歩けば歩くほど このごちゃごちゃさが開放的~。
地元の人も、旅行者も
にぎやかさに ワクワクしますー♪~(´ε` )

ベトナムの旅-4- ホーチミンのドンコイ通り

かつては東洋のパリと言われたホーチミン、


今でもフランス植民地時代の建物がたくさん残っていて、まだまだ現役、


オシャレな建物群が 独特の空気を醸し出しています。


フランス統治時代からある古いホテルの数々・・・。

ここホテル・マジェスティック・サイゴンは、


ドンコイ通りの南東端、サイゴン川に面して建つ、ホーチミンを代表する
コロニアルホテル。


開業は1925年で、当時はフランス人の社交場だったそうで、
あの開高健や近藤紘一が滞在したのもこのホテルなそうです。

ドンコイ通りの北西端のロータリーに面したところに
天高くそびえる双塔がサイゴン大教会。


資材はすべてフランスから取り寄せたそうです。


今でもカトリック教徒がたくさんいて、
日曜日のミサにはたくさんの信者が集まるそう。
美しいです。

修復中で中には入れません~´・ω・`
せっかく来たので右のアングルも。


中に入りたかったなぁ・・・・。

この付近一帯がフランス植民地時代の面影を残す観光地。
道路を挟んだすぐ前が サイゴン中央郵便局、


コロニアル建築の  黄色い建物が可愛いのです。

設計はエッフェル塔や自由の女神像で知られる、あのギュスターヴ・エッフェル、

パリのオルセー駅(現美術館)をモデルに、19世紀末に建設されたそうです。

中央部分と入口左右には お土産がいろいろ~^-^

今でも郵便局として機能しているそうですよ。

通りには、フォー売りのおばさん。

路地を入ると見事なアマリリスも咲いていました。

真っ直ぐ進んだ先にはサイゴン川とクルーズ船の乗り場が・・・・。

美しいコロニアル建築群の通りに、クラクションを響かせながら走るバイクの大群~
何だか独特の雰囲気です。


ホーチミンは思っていた以上の大都会。そのわりに道が凸凹・・・・。
気をつけていないとつまずいてしまいます。


そして街中は、あちらこちらで地下鉄の工事中。
どんなホーチミンに生まれ変わるのか楽しみです。


かなり暑かったけど、ホーチミンは噂どおり とても魅力的な街でしたよ。

ちょっと散歩~2019 公園まで

朝からいびきの音、Z Z Z~~~・・・・・・・。
10日ぶりに ご機嫌な朝を迎えた キッチくんー(・。・;

実は、きのうまで10日間、
角膜潰瘍で、左目は半分しか開かず・・・


はじめての体験💦
カラーをつけ、2時間ごとに目薬をー(≧∇≦)


慣れないカラーは、頭が自由に動かなくて、
とても大変ー´・ω・`

きょうようやく カラーが外れ 目がパッチリ開くようになりました!

久しぶり・・・ のびのび散歩にでかけます~^-^


パカン パカンという足音も久しぶり~!

いつもの公園に行ったら・・・・


たき火やカレーライス、ダンボールの家づくり・・・
子供たちが賑やかです。

いろんなところに立ち寄って お菓子を貰ったりー^-^
自由に動けるっていいー♪

もう、早咲きサクラも咲いて~♫
公園を満喫しました!

あしたは、目の周りの毛を 短く切ってもらいます。

一時は「角膜に穴が開くかも」なんて言われましたが、
潰瘍が治って ホント良かったー´▽`
ホッとしています。

スイスの旅 -10- ツェルマットへ

2日間滞在したモンブランの麓の町シャモニー、
過ぎてしまえばあっという間。


まだまだ
いろんなところを歩きまわりたい気分ですが、


きょうは 次なる目的地へ。


スイスのランドマーク、
マッターホルンがそびえる ツェルマットへ向かいます!

バスと電車を乗り継いで ふたたびマルテイ二―へー。

山を登り、谷を下り・・・・フランス国境から 

スイス国境超えの大渓谷、
急斜面の降下を過ぎ、

氷河特急のような きれいな電車に乗り換えー♪~(´ε` )

いよいよですー!

シャモニーから約4時間、
きょうの目的地 ツェルマットに到着~♪

ツェルマットは、スイスの南西、ヴァレー州にあり、
標高は1,610m


スイス屈指の山岳リゾート地です。

町は ガソリンの車が乗り入れ禁止。
乗り物はエコカー(電気自動車)のみです。


カートみたいな小さいタクシーや

こんな優雅な 馬車が走ってますよー♪~(´ε` )

駅から延びる目抜き通りはすごい人ー(゚д゚)!


通り沿いには レストランや 山専門店などが軒を連ね、
たくさんの観光客。

今までほとんど会わなかった
日本人の観光客もたくさんー!

きょうのホテルは、駅から300m、通りから5分ほど離れた、
閑静なエリア。


アパルトマンタイプの部屋の中はこんな感じ。
広くて綺麗な部屋!
なんてったってバスタブがついてるのが嬉しい~!


朝食も悪くなかったです。

部屋からマッターホルンが !
ちょっと奮発してマッターホルンビューの部屋にして良かった。

通りに出て もう一度全景を。
お天気にも恵まれ 感謝 感謝・・・です!


スイスとイタリアの国境にあるマッターホルンは、
標高4478メートルの岩山。


周りのモンテローザや リスカムの方が 高いらしいのですが、
圧倒的にマッターホルンが高く見えます。


美しい山は数々あれどマッターホルンの存在感、神々しさは別格ー! !

さっそく、
登山電車に乗ってゴルナーグラート展望台へ行ってきまーす! !

ベトナムの旅-3- ホーチミンの統一会堂

ホーチミンの観光スポットはたくさんありますが、
最初にベトナム戦争の終わりを告げた場所 統一会堂へ!

ベトナムは、昔フランス領、
その時 ホーチミンの呼び名は「サイゴン」。


当時、サイゴンの大統領官邸だったのがここ統一会堂です。

ベトナム戦争締結サインが行われたのもここ統一会堂。
現在でも、重要な国際会議はここで行われているそうです。

ベトナム戦争は複雑な戦況で
17年間(第二次世界大戦ですら3年8ヵ月)も続きー(´・ω・`)


最後に1975年4月30日 サイゴンに突入した北ベトナム軍の戦車が
ここのフェンスを破り突入!


サイゴンは陥落し無血終戦を迎えたそうです。


当時全世界に流された「一つの国が消滅する瞬間」・・・・
その映像がまだ記憶に新しい方もおられるのでは?


館内には、こんな写真も・・・。

その時のソ連製の戦車が 敷地内にありましたー😲!

地下室には当時使われていた通信機器や指令室が・・・。

狭いスペースに作られた無線室も緊迫した雰囲気です。

屋上には軍のヘリポートもー(゚д゚)!
サイゴン没落時 アメリカ代表団はここからヘリで逃れたそうです。

一方 100以上もある部屋を見て回ると・・・・

これはすごい~😲!
壁一面に立派な漆絵、国の歴史物語が。

宮殿としての統一会堂も優美です!

映画室や娯楽室、ピアノやビリヤード台まで置かれていましたよ。

窓の外には 正面に真っ直ぐなレユアン通り!


この道を解放軍の戦車が通ってきた時、
大統領はこの場所から その瞬間を見降ろしていたかも・・・

大統領の官邸としてのきらびやかな表情と、随所にみられた戦争の歴史・・・・
統一というメッセージを感じた見ごたえある場所でしたー(・∀・)


入口に咲いてたハスの花を見ると なんだかホッとします。

さぁー!
今度は外に出てドンコイ通りへ。


東洋のパリとしてのホーチミンー^.^
美しいコロニアル建築群、見に行きます!