ネパール最古の仏教寺院 ! スワヤンブナート ネパールの旅2023㉔
ネバール9日目~! !
世界遺産・スワヤンブナートを訪れました。
急な石段(365段〉を登りつめた丘の上の寺院 !
カトマンズ中心地から西に2km、
その気になれば歩いてでも行ける距離です。
およそ2千年前の建物 !
丘の頂上にたどり着くと、巨大なストゥーパ ! ! !
目玉がこちらをにらんでいます。
高さ15メートルの黄金のストゥーパ 、
白いドームの上には13段の輪 ! !
塔の中部には釈迦の目が描かれ~
4面全てに描かれたブッダアイ !
退魔であるとか、災いを払うであるとかの意味があるのだそう。
画像は HPより↓
?記号みたいな鼻はネパール数字の1
生命の調和を表しているんだそうです。
澄んだ青空の中、風になびくカラフルなタルチョ(旗)。
タルチョは、5色の旗に託された文字や絵が風になびくことで
読経したことになるという、
チベット仏教の信仰のひとつなそう。
この日はタルチョがなかったのでガイドさんからの写真提供↓
ストゥーパの周囲も散策してみました。
正面にも白い仏舎利塔 !
金剛杵
真言宗で用いられる密教の法具
そして、
スワヤンブナートの魅力はなんといっても、この景色ーーー ! ! !
展望台から、
カトマンズを遠くまで見渡すことができ、
街を見ると、
周り中を山に囲まれた盆地であると、あらためて実感します。
訪れた人は仏塔をグルっと右回りに回って
通路脇の「マニ車」と呼ばれるものを右手でカラカラ
回して歩きます。
「マニ車」は表面にお経が書かれた円筒形の仏具 、
すごいところは
一回転させるごとに一回お経を読んだと同じ効果があると言うところ…
というわけで皆さんこれをやたらと回します。
壁に手をつくような格好で端から端まで歩きながらグワァ~と一気に回します。
何十個も並んだマニ車が何十週もしますから、そうとう徳が積めそう(笑)
実はネパールに来て、ここでぜひ買いたい物がありまして…
このお店にお邪魔しました。
欲しかったのはスティックがついたマニ車 !
これをブンブンしながら歩いてみたかったのです。
手のひらに収まる超ミニサイズのを購入。
小さいけどちゃんと経典も入ってました。
ネパールの国教はヒンズー教。
今では、仏教徒は国民の一割にも満たないそうですが、
このお寺では、若い僧が修業し、
たくさんの人がお参りする真摯な姿に心打たれました。