ワルシャワ・ショパンの心臓が眠る聖十字架教会 ポーランドの旅2024㉒

 ルシャワ3日目~♪  
朝から雲一つない晴天 !


ワルシャワ駅前は通勤ラッシュ !
賑やかで活気ある雰囲気に満ちていました(^O^)/


さぁ、ショパン博物館に行った後は~聖十字架教会 へ!


ショパンのお墓はパリにありますが、
      
彼の遺言によって心臓だけは、ワルシャワに持ち帰られ、
ここ聖十字架教会に葬られています。


教会入口前には十字架を背負ったキリスト像  !

        
さっそく正面の扉から入っていきます。


中は写真OK


入ってすぐ、
ポーランド出身の
第264代ローマ教皇「ヨハネ・パウロ2世」の像 


白を基調とした教会は、厳かで美しく…


豪華なパイプオルガン


ゴージャスな絵画いろいろ


主祭壇 です。
真っ白な壁と金色の祭壇 
小さな祭壇も左右に複数ありますが、やはり正面の主祭壇は別格…


ショパンの心臓が眠る柱
 教会の左側、手前の柱の中にあり
 小さな壺に入れられ、
 コニャックらしき液体に漬けられた状態で押納されているそう。


 ショパンは20歳の時にウィーンへ向かい、
 その後ポーランドでは蜂起が起きて帰れなくなり、
 やむなくパリへ移り、
 それ以降生涯ポーランドの地を踏む事がなかったそうです。


祖国を愛しながらも、
ロシアなど列強の支配下にあった祖国への帰国は叶わず。


せめて心臓だけは祖国に埋葬してほしいというのが、
ショパンの生前からの願い だったそう。


彼の最期を看取った姉は、
決死の覚悟で“ショパンの心臓”をドレスの下に隠して
国境を越えショパンの心臓を持ち帰ったと・・・         
 


長い旅の後、Heart(心臓)がワルシャワに戻ってこられて
本当によかったですね。


命日の10月17日には、
・・・・まさにちょうど今日  !!
毎年ここで追悼のコンサートが行われるそう。  


教会中に人が溢れ
響き渡る演奏と歌声~♫


まるでショパンも天井から微笑んでいるかのよう・・・
~なんて、実況ブログを書きたかったですね^^;  
      ↓画像はお借りしました


外に出て~
これがかの有名なベンチ !

2010年、ショパン生誕200年を記念して、


ワルシャワのショパンにゆかりのある地にショパンのベンチが設置されました。   
全部で15か所あり、
もちろん聖十字架教会前にも


場所によって流れる曲も違うんですよ♪


教会の前をひっきりなしに通っていくのは、セグウェイ !

さぁ、次はショパンがポーランドで最後に住んでいた家に行ってみます^^;

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