佐治晴夫さん89歳 ! クリスマスに宇宙を観る

東京文化会館小ホールで開かれたこちらに行ってきました。


和波たかよし&佐治晴夫・バッハの音に宇宙を観る

というとても贅沢なライブ !

         

前半は和波たかよしのヴァイオリン演奏、

続いてお二人のお話   
 -宇宙へ旅だったパルティータ-   


後半も和波たかよしのヴァイオリン演奏、
続いてお二人のお話      
  -宇宙のゆらぎ・バッハのゆらぎ そして私たち-


最後に和波たかよしのヴァイオリン演奏
~という構成    


300人のホールは満席 


理論物理学者の佐治晴夫さん

穏やかな口調で、ユーモアを交えながらのわかりやすい話に引き込まれます。


89歳と思えないオーラを放って 


目はきらきらしてるし、声は澄んでるし

話し出せば、茶目っ気やいたずらっけもあり

永遠の少年のようなというのはこういう人をいうんだろうなぁ

                画像はお借りしました


年を重ねたら、身体や頭の動きは衰えますが、

多くの経験を重ねて感性は磨かれていくそう


人の一生に全盛期も衰退期もなく、

「いまさら」でなく「いまから」が、佐治さんの信条


佐治さんによると

自分の体を構成している60兆の細胞のうち、

約1%、つまり6千億が一晩のうちに入れ替わるそう。


昨日と同じ自分はもうどこにもいないし

数か月後には別人と言ってもいいでしょう。

そう考えると、何回でも生まれ変わって新しい自分になれる気が

しませんか。と


色々なことで落ち込んでいる今、この言葉にすごく勇気をもらいました。


時々ユーモアも交えて

数学と物理、宇宙の話

そして今を生きる私たちの話 

ちょっと早いクリスマスプレゼントを宇宙からいただいた気分です。


佐治さん、ありがとうございました。

帰りにしっかり本を購入
 


さぁ、この本で


2025年にやってみたいことを書きだして、
小さな一歩から始めてみよう !

×

非ログインユーザーとして返信する