モネ展に行ってきた ちょっと散歩2025
国立西洋美術館のモネ展に行ってきました。
モネの「睡蓮」シリーズをメインに70点近い作品を見られる !
~ということで、
楽しみにしていた展覧会 ♪
スタンドガラスを眺めながら~
モネの絵の中を進んでいきます。
展示は1章から4章、そしてエピローグ
3章は「大装飾画への道」は地下室の真っ白な部屋に
晩年に取り組んだ睡蓮の大型作品がズラリ !
ここは撮影OK !
モネはボートに乗り、時間の経過とともに移りゆく景色を描いたと言われますが、
わたしたちは、池の絵の中を歩いている感じ♪
近くで見ると絵の具がぽてっと浮き上がっていて、
何が描かれているのか分からなかったりする作品でも、
少し距離を置いて見ると、絵全体が一つにまとまって見えるんです。
~面白い^^;
進んでいくと、同じ構図の睡蓮の絵があったのですが
晩年、白内障で色彩に苦しみながらも描かれた絵の数々
そこには赤や黄色やピンクの水蓮の花はなく、
白っぽかったり、どす黒かったり
それでも独特の力強い筆遣い、違う世界が広がります。
最初はよくわからなかった絵の中に、ちゃんと家と庭の情景が浮かんできます。
その熱意に涙が出てきそうになりました。
個人的に好きな作品は、
やはりこの睡蓮 !
モネがどうやって水面に映る光や空を描いていたかを
よく観れて、モネの感情まで伝わってくる睡蓮✨
モネ展よかったです ! !