蔵のカフェ・茶廊車門@盛岡

バジニア


昭和28年(1953年)創業

土蔵造りの喫茶店、茶廊車門(さろう しゃもん)にいってきました。


盛岡の街並みが時代とともに変わる中で、この場所に変わらずここにあることが、

嬉しいですね。  

   

入口に飾られた写真には、当時の蔵の姿がそのまま残されて    

隣にはかつてモダンな洋装店があったと聞きます。


扉を開け、二階の席へ。

       

漆黒の梁がライトに浮かび上がり

梁や柱は、軽く百年を超すといいます。 

  

照明のやわらかな光が店内を包み、ジャズが静かに流れます


車門の看板メニュー「ハヤシビーフライス」をいただきました。


ふわふわの卵がのって、まるでオムライスのよう。


じっくり煮込まれたビーフの香り~      

濃厚なデミソースにはビーフと玉葱が溶け込んでいて


食後には、黒ゴマのアイスクリームと深煎りの珈琲をいただきました。


ほどよい甘さのアイスクリームと、丁寧に淹れられた珈琲の組み合わせは絶妙  


ここで過ごした1時間と少しは、あっという間、    

珈琲の温かさと、ゆったりと癒される空間に

ついウトウトしてしまうほど居心地が良かったです。


時代の味わいがあって、ゆったりとした時間を楽しめ、カフェするには格好の場所

ちょっと疲れた時にまたふらりと訪れたい魅力いっぱいのカフェでした。



何時間しかいなかった盛岡でしたが、このあと、

南部鉄瓶のお店でグッドデザインの栓抜きを買ったり~(南部鉄器釜定)、


竹細工と雑貨を売っているお店で、竹籠を買ったり~(ござ九・森九商店

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