ちょっと散歩2017 ~わたらせ渓谷鉄道・わっし―号・その2~
電車の中はこんなテーブル席になつていました。
この列車を活用して生まれたのが、゛料理列車゛のアイディアなそうです。
車窓の景色を眺めながら、フレンチやイタリアン楽しめたら最高! !です。
一定の客数にならないと料理列車にはならないとのこと。
今日は残念ながら人数不足で無理と・・・・・・。
ガッカリ😞
でも、「クリスマス列車」ではフレンチを、その他、県内の各店の味が堪能できる「イタリア料理列車」などが次々に運行されているとのこと。
大いに人気を呼んでいて、冬枯れのこの季節のヒットになっているとの事です。
天井にもこんな窓・・・見晴らしが良くて、とっても明るく、開放的です。
夏には、この窓が取り払われ、渡良瀬渓谷の心地よい風が まるごと体感できるそうです。
真剣な眼差しの運転士さん・・・・。
渓谷をぬう様に走る わたらせ鉄道は、基本的には山道なので、
素朴なトンネルがたくさん! !
トンネルを抜けると渡良瀬川・・・・
この辺は川幅も広く のどかな景色が広がります。
上流に向かうにつれ、渓谷も険しくなり、山が近くに迫ってきます。
関東の駅百選にも選ばれている、ここ水沼駅。
この駅は、「駅に温泉」「駅が温泉」( ^ω^)・・・駅舎と温泉が一体となつた
珍しい温泉なそうです。
食事処もあり、地元の食材を使ったおいしいお料理もいただけるとのこと。
入浴料は、600円なそうです。
今回は残念ながら寄りませんが、
わたらせ渓谷を眺めながら、ゆつたり露天温泉を楽しむなんて、い~~~い! !
神戸駅手前にこんな小さな滝が! !
とっても電車に近い所に・・・。手を伸ばせば届きそうな・・・。
列車は徐行し、車掌さんのアナンスが入りました。
乗客全員が固唾をのんで注目です。
滝の周りは凍ってつららが・・・
神戸(ごうど)駅に到着です。
この駅舎は、大正時代に建てられたもので、昭和初期と昭和30年代に改築されているそうです。
駅舎が登録有形文化財になっているとのこと。
木々に囲まれるようにして建つ木造の駅舎は、なんとも郷愁を誘います。
神戸(ごうど)駅でボランティア駅長をつとめているKさん! !
テレビ朝日の「人生の楽園」で紹介されたことがあるそうです。
この駅長さんから、トロッコ弁当を買いました。
Kさんは、役場を退職された後、ここのふるさと駅長になり、わ鐵の魅力を観光客に
伝え続けているそうです。
笑顔がとってもすてき! !です。
駅舎の反対側には、元・東武特急「けごん」の車体を利用した食堂車のような雰囲気の
「レストラン清流」がありました。
ここでは、舞茸ご飯定食や、地元産の駅弁「山と豚弁当」がお薦めとのことです。
人気の2大弁当のうちのひとつ、トロッコ弁当。
トロッコ列車のパッケージ・・。なかなかです。
地元産の舞茸を使って、舞茸ご飯、舞茸の天ぷら、ミニとんかつや
金糸玉子のシュウマイも、新鮮な甘み、とってもおいしかった~~! !です。
930円でした。当日の販売もありましたが、できれば「列車のレストラン清流」に
事前予約しておいたほうがいいそうです。
これから神戸駅を出発し、いよいよわたらせ渓谷鉄道の大目玉、トンネルの中の暗闇を
観光資源に変えてしまった トンネルライトアップの草木トンネルに入ります。