ちょっと旅 ~2016富士、西湖~
富士山西湖畔の「いやしの里 根場」に行ってきました。
この地区は「かぶと造り」と言われる萱ぶき民家が立ち並ぶ集落。
昭和41年の台風による土砂崩れの被害を受け、ほとんどが消滅したそうです。
その後、この地域の人たちは、約40年かけて昔の姿を蘇らせ、なつかしい山里の姿で、観光客を引き寄せています。
これが「かぶと造り」の屋根です。厳しい自然の暮らしの威厳を感じます。
茅葺屋根の民家・・・・せせらぎ・・・・のどかな山里・・・雰囲気大いにありです!!!
民家の軒先で、竹ざるを編んでいる人がいました。
この地域の「郡内ざる」です。
この模様すてきです。竹の香りします。
見ていると、何かつくりたくなる気持ちになってきます。
大好きなネコグッズ、たくさんありました。ワクワクで~~す!!!
富士山の湧水で冷やしたラムネ。おいしそう!!!
陶芸屋さん。粋な富士山色々です。色合いが好きです。
懐かしい水車・・・・・のどかな午後・・・・・・。雰囲気づくり満点です。
箸置き・・・ネコくん、ちょっと ふてくされてますか??
ひょうたん畑発見!! ながくてスマート。色々使えそうです。
このひょうたん、こんなにすてき~~に変身!!!
磨けば、ひかりるです。
わたしも挑戦してみよう!!!
加工していないひょうたんを、一つ買いました。
この地方の人形「さるぼぼ」でつくられた富士山・・・3776個あるそうです。
和布の深い感じ、出ています。
いらっしゃいませ・・・・いえ~~いっ!!!
また来てね。待ってるよ~~っ!!!
雲がとれてきました。
なつかしいけど新鮮、魅力ある山里。
観光地として復元するための 緻密な努力が垣間見えました。
景観を守る工夫、色々ありました。
この地域の人たちの40年に渡る復興のパワーを感じる場所でした。
西湖は比較的人が少なく、静かです。外国の方が多く,サイクリング、釣り、ジョギングなどを楽しんでいました。
西湖コウモリ穴に寄ってみました。樹海を通ってコウモリ穴へ。
溶岩が流れて出てきた空洞です。あちらこちらに見られました。
コウモリ穴の中です。コウモリは見当たりませんが、溶岩が流れた痕跡が。
「縄状溶岩」溶岩の流れた跡がはっきりわかります。粘性の少ない溶岩とのこと。
コウモリ穴の入場口と並んで、2010年、ここ西湖で発見された奇跡の魚「クニマス展示館」がありました。
4年かけて人工ふ化に成功、一度絶滅した幻の魚です。地元の人たちの努力が実りました。
クニマスの成魚です。とても神秘的。美しいです。
こちらはクニマスの稚魚。すばらしい透明感です。目の前で成長過程が見られます。
こちらは、「おいかわ」という魚、虹色にかがやいています。
西湖にはこんな魚たちが住んでいます。
何か、ロマンを感じます。
西湖周辺の旅。
ここには、また訪れたくなるなつかしさがありました。
根場の軒先に、こんな心遣いありました。