アイスランド㉒ 地球の割れ目 ギャウ
まだ、真夜中という感じですが、これでも朝、
バスはシンクヴェトリル国立公園に向かっています。
シンクヴェトリルは、レイキャビックの北東50kmの所にある国立公園、
世界遺産にも登録されている、ゴールデンサークルの名所のひとつです。
こちら、シンクヴェトラ湖。
何とも美しい~(((o(*゚▽゚*)o)))! ! !
この湖、「シルフラ」という人気のダイビングスポットとのこと。
実は、この辺り、地表に現れた地球の割れ目を見ることが出来るそうです。
なので、ここのシュノーケリング、地球の割れ目に潜れるんだそうです。
水中の視界は、150~300mもあり、吸い込まれてしまいそうな 美しい青色の世界が
広がっているのそうですよ~(^^♪
ようやく太陽が出始め、紫色に反射した山々が、輝いています~!
アイスランドの国土には、ほぼ中央にユーラシアプレートと、北アメリカプレートの
つなぎ目があり、そこが地下変動で地球の割れ目(ギャウ)になっているそうです。
このふたつのプレートは東西に引っ張られ、毎年2.5cmずつ、広がっているとのこと。
世界にある地球の割れ目の大部分は 海底にあるのだそうですが~
ここでは
割れ目が地表に現れていて、その大陸プレートの境目をはっきり見れるそうです。
この道も、その割れ目を通っているとのこと~\( 'ω')/!
割れ目の底を 歩いています~(^O^)/!
西側(どっち?)が北米大陸プレート、東側がユーラシア大陸プレートなそうです。
ツルン ツルンで滑ってしまいますが~(^_-)-☆
こんな風に割れ目とハッキリ分かる場所もありした~!
地上に露出した割れ目が見れるのは、世界でもたった2ヶ所なそうです。
ちょっと感動もの~💓~!
シンクヴェトラ湖のほとりには、930年、世界で初めて民主議会が開かれた場所、
「アルシング」と呼ばれる場所がありました。(下の写真の建物)
9世紀ごろまで、アイスランドには、全体をまとめるリーダーや王様は、いなかったとのこと。
そこで、アルシングと呼ばれる民主議会が設立され、30以上ある各地の代表がこの地で
930年、初めて議会を開いたそうです。
アルシングの伝統はずっと継続され、その後議会はレイキャビックに移され、今のアルシングになっているのだそうです。
ランチは近くのレストランで( ^ω^)・・・
レントランのショップでは、アイスランドの国鳥、愛嬌たっぷりのパフィンが~(*'▽')~!
アイスランドはギャウが地上に露出している世界でもめずらしい場所~(゚д゚)!
今日は、とっても貴重な体験ができました~(^^♪
これから世界最大の露天風呂、ブルーラグーンに向かいます。