ちょっと旅 ~2016 忍野八海~
5月4日
今日の富士山、すっきり晴れました。
朝霧高原付近です。
昨夜の雨でまた、雪どけが進んだようです。
道端でりんどうのような可愛いお花、見つけました。
5月3日、山中湖近くの花の都公園と、忍野八海に寄ってみました。
花の都公園は30万平方メートルの広大なお花畑です。
色々な種類のチューリップがたくさ~~ん。なにしろ広いです。
山裾に日差しも心地よく、鯉のぼりも のどか。
大きな水車と、清流と、新緑と・・・。みどりのやすらぎです。
水辺の空間です。時間ごとに滝が流れる演出がありました。
温室の中の花々・・・。
咲き誇るという感じです。豪華に・・・・・。
サボテンの花、黄色がさえます。
サイネリア?? 目にも彩か、そして姿、可憐です。
ゼラニウムいろいろ。はっきりした色や配色がきれい。
手作りコーナー。ドライフラワーを使ってメルヘンに。
富士山噴火時の溶岩樹型、色々ありました。
倒れた木々が、溶岩に埋まった痕跡です。木は溶岩の熱で燃えてしまいます。
忍野八海といえば、富士山のおいしい雪どけ水です。
水の中に手を入れていると、キ~~ンとしてきます。
この水、ここに届くまでに20年の歳月がかかっているそうです。
じっくり濾過されています。
富士山の雪とけ水は、ここ忍野で八つの湧水「出口の池」「お釜池」「底抜池」「銚子池」[湧池」「濁池」[鏡池」「菖蒲池」になります。
古くから富士山信仰の霊泉となってきました。
底抜池のある茅葺き民家と富士山、もう少し晴れていたら・・・と。ちょっと残念ですが、池の雰囲気が厳かで神秘性を感じます。
この忍野八海は、世界遺産富士山の構成資産の一部として、認定されているそうです。
透明度がすごいんです!!!
鯉が空中を飛んでるようにも見えます。
天然記念物、名水百選にも指定されています。
茅葺屋根の民家の玄関先にこんな飾りがありました。
この地域で「ヒイチー」と呼ばれ、小正月の道祖神祭に、色とりどりの吹き流しをつけて魔除けにしているのだそうです。
湧水の数々、エメラルドブルーの神秘・・・・水はすべての源です。
湧水にパワーを感じた忍野八海でした。