杉原千畝記念館@カウナス【思い出のリトアニア・ビリニュス】
ビリュニス3日目ー☆
リトアニア第2の都市、
カウナスの杉原千畝記念館に行ってきました。
カウナス旧市街は、中世の趣を残すエリア
歴史的な観光名所もたくさんあり
日本の杉原千畝が活動した舞台でもあり、その勇敢な行動が称えられる街です
第二次世界大戦時下の東ヨーロッパ、
リトアニア・カウナスに赴任していた、杉原千畝氏
彼がたくさんのユダヤ人の命を救ったカウナス領事館は
現在、杉原記念館になっています。
日本本国からの意向に反し、
ナチス・ドイツから迫害を受けているユダヤ人に
日本国通過を認める「通過ビザ」を発給し続けた外交官。
当時、一縷の望みにかけたユダヤ人たちが
この門の前に大勢集まってきたと言います。
日本人ながら、指タコが潰れるまで
ユダヤ人のためにビザを発行し続け
ナチスから厳しい迫害を受けたユダヤ人6000人に、
国を脱出できるようにビザを発給したとされています。
記念館では当時の映像ビデオを見せてもらい~
特に、杉原の決断がユダヤ人の家族の命をどのように救ったかを
詳細に語るシーンは、感動もの
彼の行動が希望の光となって、今日まで受け継がれていることを実感 しました。
杉原千畝が実際に使っていた机に座って記念撮影
記念館のスタッフさん
写真も撮ってくれて、
しかもポージングの指定もあり(笑)
カウナスは、
川と森と美しい建物がマッチした美しい街
小さいスーパーもあったので入ってみたら~
なんと!わさびや焼き海苔!
割り箸に至っては2種類(笑)あり
親日なんでしょうね。
なんだか嬉しい♪
海外で知る日本人の秘話には胸が熱くなります。
小さな異国の地で今も語り継がれる「命のビザの物語」、
リトアニア訪問の際には~ぜひ訪れてみませんか。