ちょっと散歩2018 ~夢のリニアモーターカー、初体験~
先日~
リニアモーターカー体験乗車に インターネツトで応募して 13回目、
忘れた頃にようやく抽選に当たり、試乗してきました~ !
場所は山梨県の都留市、JR東海の超伝導リニア山梨実験センターです。
ここは、日本でただ一つ、時速500Kmで走行する超伝導リニアに
乗車体験できる施設とのこと。
超伝導電磁石による浮上走行で時速500Kmを体験できるのは、世界でもここだけなそうです。
東海道新幹線の最高速度は、285Km/h、東北新幹線は320Km/hです。
それをはるかに上回る500Km/hとは 一体どんな世界なのでしょうか~(/・ω・)/・・
ワクワクして~~現地に向かいましたよ~!
体験乗車の料金は一区画(2席分)で4320円です。
これは、当日事前の説明会場に展示していたパネルです。
晴れていればこんな風に 富士山が間近に見られる場所です。
実験センターのすぐ前には、道の駅「つる」が( ^ω^)・・・。
搭乗時間は16時25分、最終の第6便、少し早く着いたので、
ここでコーヒーをいただきながら 時間調整です。
実験センターの入口には、記念撮影ができるエリアがあります。
いよいよです~!
中に入ると、会議室のような場所で事前オリエンテーションです。
部屋の中にはリニアを説明する 色々なパネルが掲示されていました。
リニアモーターって、
回転式のモーターを 直線状に引き伸ばしたもののことなそうです。
モーターの内側が 車両に乗せられている超伝導磁石、
外側が地上に設置される推進コイルに相当し、
推進コイルに地上側から電流を流して進むのだそうです。
ちょつと難解 😅・・・。
ここ山梨の実験線は42.8Kmです。
先行開業する東京~名古屋間の開業予定は、2027年、大阪までは、現在の予定では、2040年なそうです。
ずいぶん先の長ーい予定ですね~。
さあ、いよいよ搭乗です~!
中は意外にフツー ・・・・新幹線みたいです。
窓が少し小さく感じますが・・・・。
もつとワクワクするデザインを期待していたのですが・・・😞
スタートしました ~°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°。
シートベルトはしません~!
まず、前方へ、200Km/hほどの速度です。
今度は後ろ向きにスピードアップです。
100Km/hを超えたた辺りで車輪が格納され、タイヤの走行音と振動がピツタリなくなりました。
浮いた感覚はまつたく感じられません~(*‘∀‘)
車内前方に見えるモニター、スタートしてどんどん速度が加速されていきます。
一旦浮上してしまうと少し耳がツーンとしましたが、乗り心地はほとんど変わりません。
トンネルに入る時の衝撃も全然感じません。
トンネル内の照明が後方にどんどん飛び去って行きます~(≧▽≦)!
スタートして14.5Kで時速500Kmに達しました。
車内からは「お~~!」という声~✌('ω'✌ )
その後501Kmに・・・・・2分くらい続きました。
加速がとってもスムーズなので違和感などはなかったですよー(*^。^*)
今度は減速です。
時速150Kmあたりからタイヤが出て着地しました。
ちょつとした衝撃と音、振動を感じます。
飛行機の着陸という感じです。
車窓のほとんどがトンネルなので、外の景色を撮るタイミングがつかめません。
それでも 当てずっぼにシャッターを・・・エイッと押します~!
甲府市の辺りなのでしょうか・・・・。
スタート地点に戻りました。実験線を2.5往復できました。
走行距離は約100Km、30分ほどの乗車でした。
乗ってしまえば、アッという間の乗車体験でした~(゚Д゚;)
私達の前の第5便の走行の様子を センターの3Fから見ていたのですが、
すざましい音と共にほんの一瞬、目にも止まらぬ速さで走り去っていってしまい、
カメラに収める余裕はありませんでした。
見たこともない新速度~°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖° !
これは、リニアが撮影できるフロアに飾られていたパネルの写真です。
さすがにプロの写真です。
スピード感が伝わってきます。
さっき体験乗車したリニアモーターカーです。
リニアは無人運転なそうです。
先頭車両には、運転席も窓もありません。
見慣れないスタイル・・・ちょっと違和感ありますが・・。
乗った感想は、拍子抜けするくらい!
新幹線の2倍の速度、500Km/hが感じられない程、普通に走ったという感じでした。
揺れも音も静かで、日本の技術の高さは スゴイと思いました。
1962年から研究開発がスタートして開業まで65年の歳月を要する
超巨大プロジェクトですが、こんなかたちで試乗体験でき、
大変貴重な初体験ができました~(^0_0^)