ちょっと散歩~2016 横浜山手界隈~
異国情緒あふれる街、横浜山手から中華街を散歩してきました。
横浜開港当時の面影を色濃く残す山手の丘、幕末から明治32年まで外国人居留地だつたとのこと。みどり豊かな公園や、西洋館が建ち並び、今なおエキゾチックでクラシカルな雰囲気につつまれていました。
ぜいたくな時間・・・・・心和むひと時でした。
横浜駅の壁画です。作者は利根山光人さんと。
港の見える丘公園には 展望台があり、ベイブリツチやマリンタワーが一望できました。
「山手」といわれるのは、「関内」から見て山の手側に位置していたからとのこと。「関内」の外国人居留地は、山手側から見て下にあるので「山下」と呼ばれるようになったそうです。
公園内はバラ園などもあり、季節の花々が彩かでした。
公園内に建っている「横浜イギリス館」、英国総領事公邸として昭和12年に建てられたと。 シンプルだけど、どっしりした重厚感がありました。
山手西洋館は、どこでも入館無料でした。
一階では、ミニコンサートが。館内に美しいメロディーが響いていました。
ここで、結婚式が行われることもあるそうです。
山手十番館。山手の象徴として親しまれているそうです。
明治100年を記念して昭和42年に建てられたと。
山手資料館、明治42年に建てられた木造西洋館で、当時の居留地建築様式を残す
ただひとつの建物との事。
館内の展示品も当時のガラス器やオルガン、蓄音機などがありました。
入口のタイル、あざやかです。
お庭にレトロな水道が・・・・・。
港らしい・・・・灯台の模型のようです。中の電話もレトロ("^ω^)・・・。
外人用アパートメントハウス「山手234番館」
関東大震災で横浜を離れた外国人に戻ってきてもらうために建てられたのだそうです。
設計者は日本人と。昭和50年代まで実際に使われていたそうです。
明るいダイニングルームです。2階はレンタルスペースで、個展が開かれていました。
元町の骨董屋さんのネコ。この場になじんでます。
お庭に立てかけてあった身長計??。なんだか、ユーモラス。
坂道の途中にこんな自転車が・・・・。かっこいい!!!
カトリツク山手教会聖堂です。開港後初のキリスト教教会とのこと。現在の建物は、
昭和8年に再建されたものなそうです。
閑静な住宅地の中に・・・・。この街の雰囲気にピッタシです。
「ベーリック・ホール」、イギリス人貿易商の邸宅です。J.H.モーガンという人の設計で、1930年に建てられたそうです。
現存する山手外国人住宅の中では最大規模で、建築学的にも価値ある建物とのこと。
コンサートなども行われたのでしょうか。ホール、雰囲気が伝わってきます。
たっぷりな窓、光がたくさん入ってきます。
庭園が一望できるサンルーム、落ち着いた色合い、
ゆったりとしたくつろぎの空間です。
ブルーのタイル、斬新です。
夫人の部屋。クローゼツトも広々していました。オレンジ系にまとまっています。
内装も色々楽しめます。
イスラム様式の流れをくむクワットレフォイルと呼ばれる小窓とのことです。
各部屋にありました。シンプルなデザインなのですが・・・・すてきです。
庭園から港みらい地区が一望できます。
明治32年、外国人居留地は廃止され、「山手町」となつたそうです。
坂を下ると元街の交差点、ここから元町のスタートです。
鳥のオブジェが・・・・・。
カフェ入口のランプ、あったか~~いです。
イタリアなどの石畳みを感じさせる通りにすてきなアートフラワー。
フランス風ワインショツプ。雰囲気出してます。
元町らしい、異国風クリスマスショップ。
このランプすてきです! ! !
シルエットのアイアンワーク、横浜な感じです。
少し歩くともう中華街。ガラッと雰囲気変わります。
たくさんの中華料理店、お腹ペコペコ。
ごちゃごちゃしたエネルギッシュなこの感じ、最高!!!!!
関帝廟にやつてきました。このきらびやかな雰囲気、細かい装飾もすばらしいです。
ここに祀られている「関聖帝君」三国志にもでてくる「関羽」とのこと。
ここ東園でランチいただきました。
飲茶セツト、とっても美味しかったです。
元町の手前にあったバル脇のちょい飲み屋さん。
通りに面しているオープンバーという感じ。こんなのはじめて見ました。
馴染みの客でしょうか、会話がはずんでいました。おもしろいです。
レトロだけど、全然古くない洋館。それぞれがすばらしかったです。
インテリアの参考にもなりそうなデザインや配色がたくさんありました。
それとは対照的なゴチャゴチャしてけるど、活気あふれる中華街、
どちらも異国の雰囲気たっぷり、見ごたえありました。
暑さも吹き飛ぶ 楽しくて おいしいひと時でした。