ちょっと旅~2018 長崎と佐賀の旅16 グラバー園


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長崎の超王道スポット、グラバー園を 歩いています。


ここは、長崎開港と同時に来日したグラバーが1863に建てた住居の跡地・・・。
長崎市内に点在していた洋風建築6棟も移築復元し、
今では、9つの洋風建築が公開されているそうです。


観光というより、お散歩気分で、長崎港を眺め、の〜んびり
幕末・明治のロマンに浸ります〜(^^♪

外国人のための専用宿舎、旧三菱第2ドッグハウス。
明治29年に建てられた典型的な洋風建築なそうです。


ドッグハウスって( ^ω^)・・・?
修理のため、外国の船が造船所に入っている間、
乗組員たちが宿泊した施設とのこと。


両開きの扉がとってもステキです。

ハウスの中には、
日本で初めて設置された電動クレーン、ジャイアント・カンチレバークレーンの
パネルが展示されていました。


このクレーンは、1909年に造られ、150トンものつり上げ能力があり、
世界文化遺産に登録されているそうです。


今でも現役とのこと〜ビックリです!

ジャイアント・カンチレバークレーンは、目の前の長崎港にあり、
グラバー住宅から その姿を見ることができました。

旧三菱第2ドッグハウスのベランダからは、
長崎の素晴らしい景色が一望できます。


こちらは、旧リンガー住宅。
イギリス人貿易商のリンガーさんが住んでいた邸宅なそうです。


どこかで聞いたことがあるあるような・・・・
全国チェーンのリンガーハットは、このリンガー氏が名前の由来なそうです。

明治2年に建てられた、重要文化財と。

邸宅の中は、西洋文化があふれ、優雅な雰囲気です。


旧グラバー住宅まで来ました~。
この住宅は、日本に現存する最古の木造洋風建築で
クローバーのような形をしています。


グラバーは、スコツトランドの貿易商人。
幕末の動乱期に
日本の近代化に大きな役割を果たした人なそうです。

グラバーのもとには、異国の商人や幕末の志士たちも集まり、
住宅廊下の天井には、龍馬や幕末の志士たちをかくまったとされる隠し部屋も
ありました。

グラバー園には、ハートの石が3つあり、
「触れると恋が叶う」
「ふたつ見つけると良いことがある」と言われているそうです。


意外と見つけにくいハートの石〜♡
下をキョロキョロ見ながら歩き・・・

レストハウスに向かう手前のカーブで
ようやく、ひとつ見つけました〜!


でも・・・・ひとつだけです。
ちょつとは 良いことあるのかな〜(*'▽')

異国情緒あふれる 洋館めぐり〜


グラバー園は、観るというより、ベンチに座り、
の〜んびりこの場に溶け込むという感じです〜(#^.^#)!


鎖国の間も日本で唯一海外に開かれ、様々な人や文化が行き交った
長崎ならではの魅力、ゆっくり味わうことが出来ましたよ~!

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