フランス㉔ 「星の王子さま」サンテグジュペリの故郷、リヨンへ
今日は、TGVで約2時間、フランス第2の都市、星の王子さまの作者、サンテグジュベリの生まれた町、リヨンに日帰り旅です。
ここは、パリ、リヨン駅、ややこしいのですが、リヨン駅から同じ名前のリヨンに向かいます。
朝日に映え、美しいリヨン駅です。
リヨン駅構内にビックリ! !
日本の秋田「なまはげ」のポスターが。
何だか、パリっぽく見えます。
リヨンはフランス第2の都市、ローマ時代から長い繁栄の歴史があり、「絹の町」「映画誕生の町」とも言われているとのこと。
ボージョレ、ローヌ、ブルゴーニュというワインの産地に囲まれた 「美食の町」としても知られているそうです。
美味しいもの、食べて来たいです。うまくいくでしょうか・・・・・・。
リヨンには駅が二つあり、行きは、ベラーシュ駅で降り、帰りは、パール・デュー駅から乗ることにしました。
約2時間でリヨン、ベラーシュ駅に到着です。
駅前には緑豊かな公園が。
ベルクール広場に着くと、左側にひっそりと サンテグジュペリの像が見えてきました。
サンテグジュペリはここリヨンで1900年に生まれたそうです。
生家はこの広場の近くのアパルトマンとのこと。
もしかして後に見えるアパートかも??
なんて・・・・・期待してみたりして・・・。
??
もう少し近づいてみます。
飛行士姿のサンテグジュペリに寄り添う星の王子さまです。
このシンプルな像がいとおしく見えてきます。
サンテグジュペリが操縦する飛行機は、1944年地中海上空で消息を絶ったとのこと。
「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ」という王子さまの言葉を
思い出します。
広場を抜け、ソーヌ川の橋を渡ると旧市街地、橋のたもとサントワーヌ河岸では、月曜を除く毎朝マルシェが開かれているそうです。
抜けるような青空の中、観光クルーズ船や水上バスの乗り場も。
何だか、パリのセーヌ川のようです。
丘の上にフルヴィエール寺院が見えてきました。
リヨンを代表する建物で、まるでリヨンの町を見守っているようです。
ちょっと小さくて分かりにくいのですが、左側に金色に輝くマリア像が、
右側の塔、中央には大天使ミカエルの像が見えます。
これからケーブルカーで゛丘の上に登り、フルヴィエール寺院に行ってみます。