ちょっと旅~ 2016 盛岡の小さい秋 ~
久しぶりに帰省し、盛岡のあちらこちらを 自転車で散策して来ました。
ついでに郊外の森の中、「ゆこたんの森」に宿泊してきました。
紅葉には、ちょつと早かったのですが、清々しい空気に触れ、
身も心も癒されてきました。
やっぱりふるさとは最高です! !
盛岡の新名所、下町鉈屋町界隈です。
このあたりは かつて盛岡城下の南玄関口として栄え、明治期に建てられた古い町屋、
当時をしのばせる古い商家が残っています。
通りを進むと盛岡三清水のひとつ、大慈清水が・・・・。
今でも この辺りの 共同井戸として使われています。
平成の名水100選に選ばれているそうです。
飲料水、米とぎ場、野菜、食器洗い場と並んでいます。
茶道用にと 遠くからも汲みに来るそうです。
鉈屋町は、盛岡藩の南の寺院群があり、お寺が多い町です。
中国風の かわいらしい山門が目を引きます。
ここ大慈寺には、平民宰相としても知られている 原敬のお墓があります。
16体の羅漢様です。
南部藩時代に建てられた宗龍寺の境内跡にあります。
当時の地元の石工が作ったそうです。
親しみやすいお顔立ち・・・・なんだかほっこりします。
ガーデニングにハマっている知人宅の玄関先です。
落ち着いた色の花、控えめな秋の鉢植えたちです。
ブログの許可をもらい写真をとらせてもらいました。
明治期に建てられたお家の中も拝見、
和風のたたずまい、とっても すてきです! !
肴町をぬけて 中津川まで来ました。
「岩手銀行 中の橋支店」です。
東京駅などを手掛けた辰野金吾の設計とのこと。
明治44年旧盛岡銀行として建てられ、当時の姿を完全に残しているそうです。
町なかにフツーに建っいて 今でも銀行として使われています。
町の真ん中を流れる中津川です。
初夏には岸辺一面に淡いブルーの忘れな草が咲き、
10月上旬にはサケの遡上や産卵を見ることができます。
盛岡のお国自慢、石割桜です。
ここは 裁判所の前、 市内で一番早く咲く桜です。
花崗岩の割れ目から育った桜・・・樹齢360年を超えるそうです。
町の中心にある岩手公園、別名、盛岡城跡公園です。
公園内は昔のままです。ここに来るとなぜかほっとします。
空気がひんやり・・・・少し紅葉がはじまっています。
石垣ともみじと・・・・・。
やわらかい朝の陽射しの中で、木々たちが 生き生きとした表情を見せています。
岩手公園の下、三の丸跡にある烏帽子岩です。
高さ6.6m、周囲20mもあるそうです。
この岩、強い気を発しているパワースポットとのこと。
岩にふれ、パワーをいただいて来ました。
公園下の花時計、笑顔がカワ(・∀・)イイ!!
商店街のほっこりカボチャ・・・・なにか( ^ω^)・・・
ちょつと・・・・足りないような・・・
飾り気のないほうが、素朴でいいかも。
ハロウィン🎃も近いです。
ちょっとだけでは 紹介しきれない歴史と魅力あふれる盛岡の町です。
これから寒さ厳しい冬。11月になると初雪が降ります。
真冬の雪の中でも、「もりおか雪あかり」など、また違った風情が楽しめます。
あそびに おでんせ (いらして下さい)! !
明日は郊外の森の宿、「ゆこたんの森」に行ってみます。