ちょっと散歩 ~2016 六本木界隈~
ルノワールが大好きです! ! !
ルノワール展、「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」初来日! ! !
これは見逃せない と灼熱の暑さにもめげず、六本木、国立新美術館まで
出かけてきました。
せっかくなので、あまり行ったことのない六本木ヒルズ、ミッドタウンにも寄ってきました。
ビル街にもかかわらず、緑地も多く、粋な夏スタイル、落ち着いたデザインがとっても
すてきでした。
国立新美術館内の「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」のパネルです。
東新宿、地下鉄の駅の改札口にミロっぽい(?)壁画が。
六本木ヒルズ、真下から眺めて、この大きさを実感しました。
すご~~いっ迫力です! ! !
毛利庭園です。毛利池は水を抜いて清掃中でした。この池には、スペースシャトル
「コロンビア」で生まれたメダカたちが放流されているそうです。
庭園脇のカフェ、一見涼し気ですが・・・・暑かったです。
森タワーのふもとね「66プラザ」の広場です。
ガラスの壁面から水が流れています。近くに行くとスーッと冷気が。
アイスクリームで一休み・・・・・・です。
この広場にある巨大クモのオブジェ、ママンです。
真ん中に立つとお腹の中にたくさんの卵を抱えていました。
高さ、10m、すご~~いっ!!! インパクト!!
広場脇にポルシェのスポーツカー・・・カッコイイ!!!!!
六本木ヒルズの南端にあるさくら坂・・・・木陰がとても涼しかったです。
さくら坂公園の色とりどりの 彩かな滑り台。楽しいです。
公園内に、カラフルなロボットタワーが。
みどりとマッチして 目にも楽しい場所です。
ヒルズ脇の通りにこんな粋なモニュメントが。
六本木交差点にある有名なケーキ屋さん、アマンド。むか~~し通った記憶があるのですが、リニューアルした感じです。
アマンド脇のゆるやかな坂・・・・・
芋洗坂係長っていう人がお笑い芸人でいましたが、こちらは坂の下の朝日稲荷で
芋が売られていたため、この名前がついたとのことです。
東京ミッドタウン入口付近のアートワーク、安田侃作「妙夢」です。
この場の雰囲気とピッタシ!!! やさしく出迎えてもらえました。
ミッドタウンの中は、和テイスト、夏模様、落ち着いた空間です。
ランチ色々・・・・フードコーナーです。
まゆ玉で作られた灯り、まゆの質感・・・・ あったかいです。
ライトブルーのインコが・・・・。
解放感あふれるカフェ、ひろ~~いです。
張子でしょうか・・・・和紙の風合いがなごみます。
清涼感・・・・気持ちいいです。
選び抜かれた色・・・映えます。
一枚の絵のようです・・・・・。
3階から下を見下ろすとカェがこんなに小さく見えました。
ミッドタウン芝生広場に宇宙を感じるモニュメント、フロリアン・クラール作
「フラグメントNo5」です。月のパビリオンをテーマに、11のパーツを組み合わせて作っているそうです。
檜町公園に通じる通路、まっすぐな遠近の構図がすてきです。
檜町公園に小川のせせらぎが・・・・。
東屋前に彫刻が。エミリオ・グレコ作の「海の精」です。やさしいです。
園内には、池や東屋が・・・・。東屋の長いベンチに座ると、ミッドタウンの美しいビル群が一望できました。日本庭園とビル群の調和・・・・不思議な感じでした。
公園からミッドタウンタワーを見上げると、かなり高いです。まぶし~~いっ!!!
ですが、夏の日差しも 緑で少し和らぎます。
ガレリアB1Fにある 魚介みりん粕漬の老舗、鈴波でランチを頂きました。
鈴波定食、本日のお魚は、さわらでした。つめた~~い甘酒付き。とっても美味しかったです。
大通りを乃木坂駅方面に曲がると、ガラス張りの国立新美術館。前面のガラス張りが湾曲していて、とても美しい建物です。
中に入ると吹き抜けで、天井が高く、ガラス張りの湾曲越しのみどりがさわやかに見えます。とにかく大きいし広いです。
いよいよ、ルノワール展です。展示数は彫刻、デザインなどを合わせると
100展を超えていました。こんなに沢山の名作が日本に来て、オランジェリーやオルセー
美術館がスカスカになつているのでは・・・・と心配になるくらいでした。
かなりの混雑でしたが、それでもじっくり見ることができました。
それにしても、気温33℃のあつ~~い一日、もうバテバテ、のびちゃいそうでした。
絵って色んな可能性を秘めています。
やわらかい自然な表情や風景が まるごと心の中にす~~っと入ってくる心地よさ、
ルノワールの絵は、泣けてくるくらいすばらしかったです! ! !
ミットタウンは「デザイン」をひとつのテーマにしているそうです。
隣接する公園とも融合した洗練されたデザインの数々、・・・・刺激的でした。
ビルばかり立ち並ぶ街にあって、裏手の路地を垣間見る余裕はなかったのですが、
この街にも、生活のにおいがする路地がきっと残っていると思います。
次回は、そんな路地を歩いてみようと思います。