伏見稲荷大社まで   京都春旅・2024⑥

京都2日目-☆
一度は行ってみたかった伏見稲荷大社に行ってきました !


クルッと、かるーくお散歩のつもりが
ひろーい、広い !  !
最後は山登り、山全体が神社でした。


伏見稲荷大社はJR奈良線 稲荷駅を降りてすぐ。


稲穂をくわえたキツネがお出迎えです。


立派な楼門 !


外拝殿 !


本殿でお参りして…


絵馬ではなく願掛け鳥居 !


そしていよいよ千本鳥居へ


トンネルの鳥居は1本1本、様子が違います。


異様に年季が入っていて今にも倒れそうなものもあれば、
ピカピカと光沢がある新しそうなものもあって、
よく見れば大きさもまちまち


でも、どうにも人の流れが途切れず
思うような写真が撮れない😅        


とりあえず外側を撮って       


人の流れが途切れるのを待ってみようかと。
左側の道へ     


ほんの一瞬の隙に撮れました!


すごいですよねー
永遠と続く赤い鳥居の行列 !


さらに、鳥居のトンネルをどんどん進み~
ここからもずーーーっと鳥居😲 !           


次第に山道がきつくなり、人もだんだん減ってきて…

ついに三徳社~四つ辻 !


40分くらい登ったところで視界がぱっと開け
おー、京都の街を一望 😲!

もっと上に行きたかったのですが、
ざんねんー !
時間がなくなり、これにて終了。。


お参して、下りました。


来てみると、それはそれは立派な稲荷大社 !


本殿も朱色で素敵ですが、
やはり千本鳥居は圧巻です !  


ちょっと散歩のつもりが、   
こんなに大きな所だったとはーーー😲 !
さすが、全国30,000を越すお稲荷さんの総本宮 ! ! 


願い事をして
パワーをもらい       


独特な祈りの山は、きっと心に残ります 。

蹴上でアフタヌーンティー♫ 京都春旅・2024⑤

びわ湖疏水船で大津から京都を巡った後は~


蹴上の下船場からすぐ、
ウェスティン都ホテルのティーラウンジでひと休み♪


ホテルは京都の桜の名所、蹴上・琵琶湖疎水の目の前…


残念ながら 
ちょっぴり早い、京都のサクラでしたが、


そんな中でもティーラウンジは行列が出来てました。


いただいたのは
アフタヌーンティー+ティーフリーのドリンク付き !


季節に応じて期間限定で提供されるスイーツやデザート、
春のメニューはこちらです。       

☆一段目
・いちごのヴェリーヌ


☆2段目
・いちごショートケーキ
・いちごタルト
・いちごティラミス
・いちごシュークリーム
・いちごのトゥンカロン
・スコーン(いちごジャム・クロテッドクリーム)


☆セイボリー
・いちごのサンドイッチ
・フィッシュフライバーガー
・いちご・鴨・かぶらのタルトレット
・クラムチャウダー


どこから食べるか迷ってしまうほど魅力的 !
もーう、俄然テンションだだ上がりです(笑)


キッシュ等苺づくし !
もちろんスイーツも苺🍓🍓


5種類の苺の食べ比べから始まって、
セイボリーも苺をふんだんに使ったサンドイッチやタルトレット !


一つひとつ丁寧に仕上げられたスイーツ&セイボリー、


ふんわりと絞った苺クリームと
濃厚なベリーソースが美味しい !


甘すぎず、大人向けの上品なスイーツ…
春を感じる心豊かな時間を過ごせました♪  


さぁー、エネルギーをチャージして
これから青蓮院門跡まで行ってみます。

びわ湖疏水船の旅 京都春旅・2024④

滋賀県大津市の琵琶湖畔から京都市内まで、
「びわ湖疏水船」でめぐってきました 。


琵琶湖疏水は
琵琶湖の湖水を滋賀県大津市から西隣の京都市へ流すため、
明治時代に作られた水路(疏水)です。


びわ湖疏水船は平成30年になって70年ぶりに復活 ! 


春と秋の観光シーズンには船上からの綺麗な桜と紅葉を見ることができるとあって
大人気です。


ただし船一隻に乗れる定員は12名ほど。
チケットの取得はかなり厳しそう…と諦めていたのですが
Faxの抽選に当たって念願のチケットを確保できました !


「花見にはちょっと早いかなぁー」という時期でしたが


見どころは
いくつかあるトンネルの入り口にある「扁額(へんがく)」とよばれる石の額 !


伊藤博文をはじめ、明治時代を代表する政治家の書が彫られていて、
歴史的にも大変貴重なものらしいです。


さらに、赤レンガ造りの国登録有形文化財「旧御所水道ポンプ室」
全長2,436mに及ぶ第1トンネルなども見られて
まるで明治時代にタイムスリップしたみたい !


さぁ !
水門を開けて~


春の風が心地よく吹き抜ける中、85分間の舟旅のスタートです !


第一トンネル東口洞門の扁額は「気象萬千」


意味は・・・
文字のニュアンスから想像


揮毫したのは初代内閣総理大臣、伊藤博文


全長2,436mの第一トンネルは
長ーい ! 長い ! !


抜けるまでに約20分かかりました。


トンネルの中でしか見られない扁額。「寶祚無窮」
揮毫者はこの疏水をつくった第三代京都府知事 北垣国道


トンネルの途中には垂直に開けた竪坑が2か所あり、
真上から地下水が降ってきて~けっこう水滴が飛び散ります。


ついに眩しい外が迫ってきて~
長ーい長いトンネルを抜け自然豊かな散歩道 !

 桜が満開だったら良かったのにね…  
 


道行く人に見送られ~


これは平成に作られた緊急遮断ゲート
大地震による堤防決壊時に水流を自動停止するらしいです。


当時の光景が目に浮かぶ? 四ノ宮船溜(しのみやふなだまり)


荷のあげおろしや人の乗り降りなどのために広くつくられた
舟溜(ふなだまり)です。


そして諸羽トンネル(520m)


所々に菜の花


ちょっとだけ桜も映えます😅


鮮やかな朱塗りの本圀寺正嫡橋 !


日ノ岡第11号橋は、日本最初の鉄筋コンクリートで作られた橋。


第2トンネルの東口の扁額は「仁以山悦智為水歓」
揮毫は初代内務大臣井上馨


第3トンネルの東口は「過雨看松色」
揮毫は初代大蔵大臣松方正義。


ついに終点 !
レトロな赤レンガ造りの国登録有形文化財「旧御所水道ポンプ室」 !


蹴上の乗下船場になっていてここで疏水船の旅は 終わりです。

下船後は蹴上インクライン


ここも運航ルートの一部です。
高低差のある傾斜鉄道は
舟を台車に乗せて運航するシステム。


現在は京都市の文化財に指定されているんですよ。

蹴上インクラインを下り~


午後にはた青空に恵まれた
琵琶湖疎水の支流、南禅寺の水路閣まで歩いてきて
疏水を巡る旅は終了です。

お花見には多分、一週間ほど早かったかな?


それでもほとんどの作業を人力で行った先人たちの苦労を肌で感じ
春を感じながら、
なかなかできない貴重な体験をすることができました。


「びわ湖・大津港便」は4月7日で終了しましたが、
三井寺~蹴上間を結ぶ「三井寺便」は
引き続き6月上旬ごろまで運航されるそうです。


桜が散った後は、瑞々しい新緑のシーズン !
緑に染まる琵琶湖疏水の船旅を、
楽しんでみてはいかがでしょう。


詳細、乗船予約はこちらからご覧ください→

京料理いもぼうをいただく   京都春旅・2024③

夕食は知恩院の南門から円山公園に出てすぐの
いもぼう本店でいただきました。


さっそく、入店 


江戸時代の中頃から約300年に渡り、
「いもぼう」一本で営み続けてきた由緒あるお店らしい。

「いもぼう」初めて聞く言葉です。


「いも」は海老芋。「ぼう」は棒鱈。
その二つが合わさり、「いもぼう」が出来たそうな。


長い廊下を通り抜け、個室に案内して頂き


頂いたのは              
湯とうふセット 3,850円(税込)


いもぼうは単品でも注文できますが、
ちょこちょこと小鉢があるのはうれしい♪


まずは、先付


生湯葉刺身


とろろの海苔巻き


湯豆腐

そして、いもぼう !
初めてたべたいもぼう。
大きな海老芋の中までしっかりと、鱈の味が染み込んでいます。


近い味でいえば、イカと里芋の煮っころがしのような…
棒鱈は甘辛く味付けされていて、芋とのバランスが絶妙 !


「これぞ京料理 ! 」と実感させてくれるお料理             

やはり京都の味は奥深い。
京都の素朴な料理に触れられて、満足なひと時でした。


ちなみに
京都のいもぼうは本店と本家2つあり、


「京名物いもぼう平野屋本店」は、知恩院の南門から円山公園に出てすぐ右側に 
「京名物いもぼう平野屋本家」は、円山公園内にあり
100メートルも離れていないそう…


観光客はどちらに行ったらいいか戸惑うでしょうね。


本家と本店の違いをネットで調べたところ、
どちらもホンモノで味の違いもないそうです。


本家のサイトには
近くによく似た名前の店がございますが、
当店とは異なりますのでお間違いの無いようにお越し下さい。
なんて書かれています。


両店の関係が良好なのかは不明 


どちらの店も、歴史と伝統を背負って300余年の創業を誇り
微妙なライバル関係も、ひょっとして演出なのかも?
なんて余計なことを考えて…


外に出たら、八坂神社の桜がキレイでした。

京都御苑の糸桜     京都春旅・2024②

2日目は京都御苑に行ってきました。


平安京遷都以降、
約1200年にわたり歴史を紡いできた京都の街の真ん中にあり、
中はひろーい、広い !


東西約700メートル。
南北は丸太町駅から今出川駅のひと駅分の距離


御苑にはこの時期次々と桜が咲いて…


近衛邸跡に咲く「糸桜」は一番早く咲きます。


約30本ほどの桜が一帯を埋め尽くし~       
咲く場所は、京都御苑の北側、今出川御門を入ってすぐの所、


ここには鎌倉時代から天皇に仕える朝廷近衛家の邸宅があり     


明治維新で天皇が東京に移られる同時期に近衛家も東京に転居され      


以来、糸桜と近衛池のみが150年間残っています。

 


糸桜はその名の通り、絹糸が垂れる様でとっても繊細 !


光の中、風に揺れる糸桜は、ホント、平安の雅を再現したよう… 


さらに奥には~


出水の枝垂桜 !


花の色も白、淡ピンク、紅、と様々。
ひときわ大きく、華やかに ・・・

 !

真っ青な空に薄いピンクの桜の花が映えて
1時間ほどの散歩でしたが、まさにサクラサク♪♪


下手な腕でもキレイに撮れるので、何十枚も撮ってしまった😅  
見事でしたよー !   !   !