北スペインの旅-18- ビルバオからゲルニカへ
ここは、ビルバオの 今日の宿。
ビルバオには2連泊の予定です。
夕食は夜の街に繰り出して・・・・
バルの賑やかな ヌエバ広場まで。
美味しそうなピンチョスがズラーリ~!
お腹空き過ぎ~! 喉はカラカラ~!
ワイン樽のテーブルに座り
アレ、コレ、ソレと何度も注文し、たーくさんいただきました。
美味しかった~(*^。^*) !
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ー翌日ー
スペイン北部、フランスとの国境に位地するビルバオは
バスク地方の中心新都市。
今日は、ビルバオの街歩きと、ピカソの絵で有名なゲルニカまで行く予定です。
ここは、ビルバオのアバンド駅。
昨日は駅舎を見ている余裕なんかなかったのて゛、
朝イチで寄ってみました。
2F改札口前に上がって、後ろを振り向くと
こんなブロンズの顔が、ガーンと迫ってきます。
顔には、ヒビ割れが・・・
ちょつと哲学的~(*^。^*)
アバンド駅の前の橋を渡ると右岸に、ビルバオ全盛時代の1903年に完成した
アリアーガ劇場が見えてきます。
もちろん今でも現役なそうです。
アリアーガ劇場の南東一帯が、ビルバオの旧市街。
少し張り出した こげ茶色や濃い緑色などに塗られた窓枠。
バスク地方らしい建物が縦横に並んでいます。
正面にサンティアゴ大聖堂が見えてきました。
教会の周りにスペースがないので、写真が撮りづらい~!
教会前に展示してあった 教会の内の写真です。
あまりにも美しいので、お借りしました。
バラ窓が とってもきれいでしたよ~。
ビルバオは雨の多い土地柄・・・・。
旧市街の街並みにも 屋根付き歩道がたくさんあり、
見上げればこんなステキなアートが・・・
この街は、古くから商業が発達し、このネルビオン川を利用して、たくさんの船が出入りしているとのこと。
朝のビルバオの街はとってもすがすがしく、
中規模都市ならではの 落ちついた たたずまいです。
川面の光が橋のアーチに反射して輝いてます。
ようやくアチューリ駅に到着しました。
石造りの重厚な駅舎が 印象的です。
ここから バスク鉄道 ベルメオ行きの電車に乗り、約50分・・・
スペイン内戦で悲劇の舞台となった ゲルニカに向かいま~す!
ゲルニカと言えば、ピカソの作品「ゲルニカ」。
スペイン内戦のさなかの1937年、フランコ率いる国民戦線と連携した
ナチス・ドイツのコンドル部隊に 人類史上初の無差別爆撃を受け、
そのニュースを知ったピカソが、戦争に対する怒りと悲惨さを描いたのが
「ゲルニカ」の絵なそうです。
一昨日、マドリッドで ゲルニカの実物を見て感動しましたが、
ゲルニカってどんな所なんだろう。