ネパールの塩のはなし ネパールの旅2023⑮
ネパールに行ったら、3億5千万年前の時間が封印されている
ヒマラヤ岩塩を食べてみたい ! !
ネパールで人気のお土産、「塩」を買ってきました(^O^)/
もともと海があったエリアが
大陸移動で、ぐぐーっとせり上がって
ヒマラヤ山脈が出来たんだそう。
ネパールには、その産物である貝の化石や
塩が固まって出来た岩塩が豊富です 。
その塩を大別すると
白、ピンク、黒 !
三色にわかれます。
まず、わたしたちが「塩」と言われて
想像する白 !ですが
なんとこれは、食用ではないそう。
白は、主に薬用 !
ひげをそった後に擦り込んだり、
脇の下に塗って汗止めに使うとか…。
意外ですね。
でも確かに町中の床屋さんでは
ひげを剃った後に
水晶のようにも見える岩塩を
スリスリしてました。
次は黒 !
何が入ったら、こんなに黒くなるんだろう!
と思う色ですが
なんと、これが食用 ! !
調理塩の代用はもちろん。
お腹の調子が悪い時
内服薬代わりに
お湯にひとつまみ黒い岩塩を入れたものを飲むそうです。
温泉玉子のようなな臭いがしますが
食品に混ぜると臭いも消えます。
そして最後にピンク !
これも食用。
なんと !
84種類もの「ミネラル」が含まれているそうです。
食べてみると
まろやかでほんのり甘みあり
砕かずに塊のまま使う方法としては、
やっぱりバスソルトでしょうか。
デトックス効果と保湿効果があるので、
お風呂に浸りながらの美肌効果を期待し
女性に人気のソルトとして注目されているそうです。
塩の食べ比べも面白そうですが・・・
帰宅してさっそくやっってみたのは
厄よけのもり塩 ( ^ω^)・・・
玄関にひとつ、
台所にひとつ
お正月の集まりにひとつ(笑)
家じゅうを浄化してもらっています。
厄が落ちなかった場合は、
もり塩を食べてしまいましょうか(笑)
ネパールでは5~6億年前ともいわれる頃の岩塩が、
今も毎日採掘されています。
あの壮大なヒマラヤ山脈も、大昔は海だった~?
何だかとってもロマンチック ですね。