インドの旅 - 8 - ガンジス川の幻想世界、アルティ

7時間のバス旅を終え、ようやく
ヒンドゥー教最大の聖地ベナレスに到着です。


ホッとする間もなく、
いよいよ 


ヒンドゥー教の祈りの儀式
ガンジス川のほとりで行われる「アルティ」を見に
行きます。

5000年の歴史を持ち悠久の流れを讃えるガンジス川、
ヒンドゥー教徒にとって、ガンジス川は聖なる河。


インドへの旅行といえば、見たかった場所のナンバーワンが、
ここベナレスなそうです。


毎年インド全土から100万人以上のヒンドゥー教徒達が、
清めの沐浴と 祈りの儀式のためにここを訪れるそうです。

リキシャから降りて、ここからガンジス川へは歩いて5〜10分位。
人、人、人!人の洪水です。
もう圧倒されてします~(゚д゚)!

まっすぐ歩くと 到着!


すごい景色です!
テレビで見たことはあるけど、もう想像以上~(゚д゚)!


圧倒されるされるって言うか、なんか独特の雰囲気です。


デリーも多かったですが、ここベナレスにも 至る所に野良牛が。

川辺では、日没とともに始まる祈りの儀式が行われます。
アルティーと呼ばれる、人々の尊敬の念が最も込められた儀式。

火や煙がムンムン!
ガンジス川に花を浮かべ、祈りを捧げる人達のために・・・・
花売りの青年達もたくさん!

日没の時間にあわせ、ガートの祭壇がライトアップされ、
火を灯して いよいよ、儀式のはじまりです。


暗闇の中に 燭台の明かりだけが・・・ 
幻想的な世界が広がりはじめました。


ピーンと張りつめた空気が 流れます。

祭司たちがガートからガンジス川に向かい、
音楽とともに祈りを捧げはじめました。


白檀が焚かれ 1人の僧侶がサンスクリット語の祈りを唱え始めます。

インド古典楽器の生演奏とともに


6人の僧侶が祈祷の歌を響かせます。

インドの神話によると、


天界のみに流れていた聖なるガンジス川は、
人々の苦行と祈りによって この地上を流れるようになったのだそうです。

祈りの表情は、
どこか違う意識へと誘われていく 
幽玄の世界・・・・。

ガンジス川は 
ガンガーという女神として 神化されているのだそうです。

儀式の様子を 一心に川辺で見守る人々。

さあ、
ガンジス川に聖なる火を捧げる メインの儀式へ移ります。


燭台の灯りが幻想的に揺れます。

この母なる河ガンジスに身をゆだね、
死んだ時は母に抱かれて 


ヒマラヤに帰って行くことを願って
人々は篤い信仰を捧げるのだそうです。

祭壇の周りに集まった信者たちに


スィクという神聖な木で 
ガンジスの水が振り撒かれました。

ガンジス川に浮かぶ船にも、観光客がビッシリ~!

インドらしい異国情緒溢れる祈りの儀式、
お祈りの祭典は2時間ほどでしたが、あっという間でした。


ゆったりと流れるガンジス川と、
祈りの音と、
人々の熱気と。


凄かったです。
ベナレスは
インドのエッセンスが凝縮されたような街だと 思いました。


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