インドの旅 - 10 - 赤砂岩のアグラ城
霧がかったガンジス川に浮かぶボート、
日の出前から沐浴する信者・・・
ベナレスでしか目にすることができない光景、最高~でした!
心残りはあるのですが、そんなベナレスともお別れです。
ベナレス発、12時10分。
空路アグラへ向かいまーす!
アグラの見所は2つ。
インドで一番有名なタージマハールと、
どっしりとした存在感のある アグラ城です。
まずは、アグラ城へー!
赤砂岩で出来たアグラ城は 荘厳ですごい迫力~!!
古代都市アグラは、紀元前からあったそうですが、
ムガル帝国が 1526年から約100年間ここを都と定め、
特に繁栄を極めたそうですー(^-^)
最初の門、堅固なアマルシン門~!
とっても重厚な感じ・・・(゚д゚)!
この時代、赤色は帝国の力強さの象徴だったと。
そのまま進むと 威圧感たっぷりなアクバリー門~😃
門をくぐると、
アクバル帝が 愛息のためにに造ったという
なんて オシャレな ジャハーンギール宮殿~!
ヒンズー様式とイスラム建築が混じり合った造りとのこと。
いつか・・・・どこかで・・・見たような( ^ω^)・・・。
なつかしい感じがしまーす~(^-^)
よく見ると なんて見事な彫刻~! ! !
ここは、ムサンマン・ブルジュ、白大理石の豪華な 8角塔
この歴史を知ると、とてもせつないドラマがあるそうです。
タージ・マハールを完成させた 第5代シャー・ジャハーン、
皇帝の愛した第1皇子は 野心溢れる第3皇子に殺され、
自分はここアーグラ城塞の塔 ムサンマン・ブルジュに幽閉されたそうですー!
窓の向こうには、自分が造ったタージマハールが
ヤムナー河の水面に浮かぶように見えます。
シャー・ジャハーンは、最愛の王妃・ムムターズが眠るタージマハールを
遠く向こうに眺める日々・・・。
幽閉されて7年後にここで死を迎えたそうです・・・(´・ω・`)
悲しすぎます~!
宮殿の中には、こんなシマリスがたーくさん・( ^ω^)・・・。
ムガル帝国の最盛期をしのぶ
ムガル文化遺産の数々、
豪華でしたが・・・
過去の栄華と悲しい物語にも触れられました。
さあー!
宮殿の外に出て、お待ちかねの ランチタイム~( ^)o(^ )!
きょうは、クリーミーで、トマト味っぽいカレー。
ドリンクは 飲むヨーグルト 塩ラッシー~!
スッキリした口当たりが カレーによく合います~(^o^)。
アグラ城の城塞は、赤く 力強く
色褪せることなく
立ちはだかっているという 感じでしたー!
1983年にユネスコの世界遺産に登録されたそうです。
そして、遥か遠く・・・
ヤムナー河に浮かんでいるように見えた タージマハールは
とても美しく幻想的~~~~ヾ(^∇^)ー!
これから そのタージマハール
世界で最も美しいお墓に むかいまーす! !















