ちょっと旅~2018 金沢・白川郷その4 東茶屋「志摩」
歩くだけでも刺激的~ヾ(o´∀`o)ノ!
格子戸が美しい東茶屋まで来ました。
国指定の重要文化財、
1820年に建てられた 江戸時代を思わせるお茶屋「志摩」に入ってみます。
入ってすぐのところに階段があって、
吹き抜けになっています。
和情緒満点のお座敷がいくつかあります。。
ここは前座敷、弁柄壁のおもてなしのお部屋。
江戸時代 そのままに残されたお部屋は、
「粋」っていう感じです。
旦那衆たちが、芸子の舞や、三味線などを楽しんだ社交場なそうです。
その様子をVTRで見ることができました。
ヨーロッパの宮殿みたいに、めちゃくちゃな
お金は使っていないけれど、
ちょっとした工夫で、
この感じ、すごいと思います。
1Fの中庭には こんな空間が。
中庭は、屋根に積もった雪をおろす場所でもあったそうです。
窓を開けると 自然に 風の抜ける音がします。
こちらは、控えの間、
芸妓が舞や三弦、笛などの遊芸を披露する場だったそうです。
ここでの遊びは、琴、三弦、舞、謡曲、茶の湯から、
和歌、俳諧に及ぶものまであり、
「芸どころ金沢」の礎となったと。
お客様が床の間を背にして座ると、その正面が 必ずひかえの間になっていて、
襖がひらくと同時に、あでやかな舞や遊芸が披露されます。
なんて優雅~(*‘∀‘)!
江戸時代を思わせるお茶屋「志摩」、最高ーー! !でした~ヾ(o´∀`o)♪
外に出ると 商品名を大胆に書いてるのれんが印象的、米穀店の経田屋。
町屋を利用したステキなカフェ
色鮮やかな新幹線の生菓子 斬新ですよね!
コーヒーが 美味しい。
そこに座っているだけで、
心が豊かになっていく空間、ひがし茶屋街、
美しさが 心に沁みました。
自分が日本人であることを、改めて感じさせてもらった
優雅なひとときでしたよ~♫