フランス⑫ 世界中から巡礼者が集まるルルドへ
今日から2泊3日の旅にでます。
ルルド、トゥールーズ、カルカッソンヌを回ってパリに戻ってくる
フランス約一周の旅です。
今日は、ルルドまで行きます。
ルルドの泉の聖水を飲むと、病気が治るという、
ローマ法王庁からも奇跡として認定された泉がある聖地。
世界中から巡礼者が絶えない町とのこと。
8時28分モンパルナス発、
ホームを探すのにまた迷ってしまい、今度も係の人に行先のメモを見せて 教えて頂き、
やっとホール1へ。
良かった、間に合いました! !
パリからTGVで6時間の長旅、
東京から博多にに向かうほどの新幹線の旅です。
急いで売店で昼食を買い、いよいよスタートです。
列車は満席。
車窓は行けども、行けども畑、畑・・・・・
時々ブドウ、ヒマワリやトウモロコシ畑。
フランスってやっぱり農業が盛んな国なんだ・・・・。
出発から3時間はノンストップ、
ようやくワインで有名なボルドーに停車しました。
ついにルルド到着です。 空気が違う! !! 清々しい! !
フランスとスペインの国境になっているピレネー山脈の山々が迫っています。
山の向こうはもうスペイン! !
ここルルドは小さな町なのですが、年間170カ国の世界各地から600万人もの人々が
訪れる、カトリック最大の巡礼地とのこと。
巡礼者にとって、ルルドに来ることは、生涯の望みなそうです。
駅を下って行くと、たくさんのカフェやお土産屋さんが並んでいました。
どのお土産屋さんでも、泉の聖水を入れるプラスチックボトル、
とロウソクが売られています。
聖域の中で、4月から10月まで毎晩行われるロウソク行列の迫力は凄いようです。
今晩、私たちも参加する予定です。
聖域の入り口です。大勢の人で賑わっています。
聖域南口近くの今日のホテル「パノラマ」です。
ちょっと狭かったのですが、清潔感があり朝食付きで2人で133€と
リーズナブル。
何よりも目の前が聖域という近さが良かったです。
ホテルの部屋からは、南の聖域入り口が見えます。
巡礼に訪れた人たちが 続々と集まって来ます。
聖域内の川沿いにも、ミサを待つ人や、聖水を汲む人が大勢います。
聖域の向こうに、お城のような建物が・・・・。
今はピレネー博物館としてこの地方の民族文化を伝える品々が
展示されているそうです。
聖域の手前には、「無限罪のお宿り聖堂」という教会が。
うわ~~~~っ! !
聖域の中央にマリア像が! !
青空に くっきりと! !
遠くからでも、厳かさが伝わってきます。
これから聖域の中に入り、聖堂や 湧き出る泉の水を見に行きます。















