北スペインの旅 -30- トレドへ
北スペインの旅も あっという間~!
とうとう最後の一日になってしまいました~(´・ω・`)
サンティアゴ・デ・コンポステーラから きのうマドリードに戻り、
きょうは・・・・
『もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け』
と言われるくらい有名な観光地トレドまで 出かけます。
トレドは スペイン中部の ラ マンチャ州ににある古代都市。
スペインの古都として たくさんの観光客が訪れる場所です。
もう何度も利用した アトーチャ駅から~
国鉄RENFEの特急-Avantで35分。
トレド駅に到着しました。
駅舎は小さいけれど ・・・
エキゾチックなステンドグラスがあって雰囲気があります。
イスラム教とキリスト教の建築様式が融合したムデハル様式で
内装までも美しい~駅舎がすてきです。
駅舎を出ると 目の前に真っ赤なツーリストバスが3台~!
どれにのっても 同じようなルートを辿るとのこと。
トレドは大型バスが走れる道が制限されているので
異なったルートを走ったり できないそう。
さぁ!
バスに乗って出発でーす!
5分ほどで
古代ローマの時代に起源を持つ 旧市街 東側のアルカンタラ橋。
もともとは
9世紀にトレドを支配したイスラム教徒によって造られた橋なそうです。
味がありますね~♫
旧市街へ入る前に、対岸の展望台に立ち寄ります。
うわぁっ!
300年前にできた街がそのまま残っている 奇跡の街が一望です!
タホ川に守られた 古色の街が眼前に広がり、
旧市街の光景は まるで天空城のよう。
トレドは、
3方をスペイン最長のタホ川に囲まれている城塞都市~♫
城壁の街と聞いていたので
フランスのカルカソンヌのようなイメージを持っていたのですが、
トレドの方がはるかに規模が大きい~~!
紀元前にローマに制服されて以降、
さまざまな民族に支配され
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教など様々な文化が息づく
魅力的な町なそう。
この町で最も高い丘に立つ アルカサルが
美しいです。
途中 少しだけ登り坂があって、20分ほどでビサグラ新門に到着しました。
ビサグラ新門を外側から。左右の塔で門を守る構造です。
丸みがあって 一見かわいい感じにも見えますが、
真ん中の大きなトレド帝国の紋章が刻み込まれていて、威厳を感じます。
いよいよ 旧市街に入っていきます。
この門は トレド市街最古のビサグラ門なそう。
街の中に入ると、次々と石造りの立派な建物が現れます。
ここでバスを降り、一番訪れてみたかった
カテドラルにむかいます。
地図を持っていたので、直線距離で、カテドラルに行こうとしましたが・・・
どんどん下る狭い路地で、迷路のよう~(@_@)~!
あちらこちらで、道をたずねても、
なかなか着きません~(≧∇≦)~!