ちょつと旅~2018 遠野・伝承園
岩手 遠野は 縄文の昔から受け継がれてきた 美しい山里。
茅葺き屋根があって、馬がいて( ^ω^)・・・。
不思議な雰囲気が漂う、民話のふるさとです(''◇'')
最初に 訪れたのは伝承園~♫
ここには メインとなる 旧菊池家住宅が一軒。
あとは 付属した建物が散ってます。
遠野の民家は このようにL字型。
「曲がり屋」と言うそうです。
厩と住居部分を一体化させ、
曲がってる部分にある土間は セントラルヒーティングのようにあったかい、
寒い地方で馬を守るために生まれた 住居形態なそう。
中に入ると( ^ω^)・・・
廊下には、お蚕さま…養蚕業の手法が示されています。
ぶら下がってる白いのは、全部、蚕の繭。
養蚕の説明を見ながら、メインイベントのおしら堂へ!
お堂…の壁一面に並んでいる「おしらさま」
農業と養蚕の神様なそう。
その昔、農家の娘が飼馬に恋をした・・・
馬と娘の悲恋にまつわる ちょつと怖い昔話・・・・
このライトアップと 迫力で ドキドキものですー♥
曲り家のほかに
水車、小川や田畑のある
遠野の原風景~^-^
囲炉裏端では 語り部のお婆さん人形がちょこんと座り・・・
「遠野物語」の語りが ながれ( ^ω^)・・・。
「むがしあったずもな」で始まり、
「どんどはれ (お話はこれでおしまい、現実の世界に戻りますよーー !)」
で結ばれます。
この様子も 一つの物語のよう。
遠野物語というと カッパを思い浮かべるかもしれませんが、
120話のうち カッパの話は5話だけなそう。
でも、遠野のいたるところにカッパにまつわる 言い伝えがあるそうなので、
やっぱり“生”で聞きたいです!
なので これから
「遠野物語の館」まで行って
じっくり昔話を聞きます。
☆ ☆ ☆ ☆
その前に さあ、お昼ごはん!
遠野を代表する産品
「暮坪(くれつぼ)かぶ」と「遠野そば」をいただきます。
この大根のような 長い野菜が
ここでしか採れない 幻の「暮坪かぶ」なそう。
グルメマンガ「美味しんぼ」では、
「究極の薬味」と絶賛され、
有名シェフも わざわざ遠野に赴き、
その味をチェックしに来るそう。
「遠野物語の館」のすぐ前、
裏に回ると こんなステキなお蕎麦屋さん。
さっそく、まん中 暮坪かぶの おろしからいただきます。
わさび、唐辛子や辛味大根とも また違う風味。
他と比べられないー(・・?、
とっても強い辛味が ツーンときます。
からっと揚げた天ぷらと・・・・
ほどよいコシと、のど触りのいい遠野産のそば、
絶品です~~~o(*゚▽゚*)o! !
あとは、残ったつゆに いーい香りの蕎麦湯を入れて飲み干し 完食ー(^O^)!
心もお腹も癒され、ゆったりとくつろげる お昼ご飯でした~😊
さぁー!
いよいよ 遠野物語、聞きにいきまーす~♫