思い出旅-41- オランダの美術館めぐり

せっかくオランダに行くのだから 
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」と


ゴッホの「夜のカフェテラス」をぜひ見に行こうと
今回は 旅行の前に決めてきました。


なので、便利なGoogleを頼りに、
マウリッツハイス美術館とクローラー・ミュラー美術館へ。


オランダ3日目は、
朝からデン・ハーグの街へ行きました。


デン・ハーグはオランダ南西部にある北海に面した街。
移動はアムステルダム中央駅から 片道40分ほどの距離です。

オランダ第3の都市で、
各国の大使館などが集まる政治の中心地。


こんなビルが立ち並んでいるかと思えば・・・
駅前には、広々とした公園もあります。

そんな街の中心部に
存在感抜群で どっしり構える オランダの国会議事堂のビネンホフ。

国会議事堂の北側には マウリッツゲートと呼ばれている門があります。


ここを入ると、目的の マウリッツハウス王立美術館がみえてきました。

いよいよマウリッツハイス美術館、


規模はさほど大きくないのですが、


ここには、
世界に37点しかないフェルメールの作品のうち 3点があるそうです。

これが、どうしても 見てみたかった、フェルメール作の「真珠の耳飾りの少女」です。


写真はOKでしたが、フラッシュ禁止なので、
ちょつと暗めに写ってしまいました。


やっぱり このまなざしと 耳飾りの白点に、強く引きつけられてしまいます。
正面を見ているようですが、実際は遠くをみているそう。


口元にかすかな笑み、
ターバンの青はウルトラマリンといって、当時はとっても高価だったそうです。


念願かなって・・・・ 胸いっぱいですー! !

☆     ☆     ☆     ☆     ☆


さて、翌日には 2時間かけてクレラーミュラー美術館へ。
行き方が なかなか難しかったです。


列車に1時間、バス2回、そして徒歩・・・・
最後は 自分の勘を使ってなんとか・・・っていう感じでした。


美術館は、緑豊な森林に囲まれた、
デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の中にあります。

庭園を散策していると、箱根彫刻の森美術館を思い出したのですが、
やはり、クレラーミュラー美術館をモデルにしたそうです。

美術館は、ゴッホのコレクションで知られ
87点もの油絵と、180点の素描画がありました。

ついに
ゴッホの「夜のカフェテラス」ですー!


フラッシュなしで、暗めですが・・・
南仏アルルの星空の下、人でにぎわうカフェテラスが描かれています。

感慨もひとしお、


美しい青、黄色、周辺は淡黄色と緑・・・・
期待していた以上に 情感あふれる美しい作品でした。


ゴッホの絵も初期から晩年までの作品を
順序だてて観ることができ、


ここまで 迷いながらも たどり着いた甲斐がありました。

☆     ☆     ☆     ☆     ☆


オランダ最終日は、レンタサイクルを借りて
アムステルダムの市内を回りました。

アムステルダムには、ゴッホ美術館、市立近代美術館などもありますが、
やはり国立美術館は外せません。


目的は、レンブラントの「夜警」。


「夜警」は、どの国から要請があっても、
貸し出しはしない と言われている特別品なそうです。


さすがの人だかり。しかもかなりの大きさです。
写真は撮れなかったのですが、


本物ってすごい・・・ すばらしかったです!

アムステルダムの街は 大きすぎず、小さすぎず手頃な街
地図を見ながらの散策も楽しめました。

オランダの美術館めぐり・・・・


普段 なかなか見ることができない オランダ絵画に浸かった旅、
いつまでも心に残っています。

記念に、
こんなユーモラスな「夜のカフェテラス」陶板の絵を買ってきましたよ。


ちょっと旅~2019 北海道へ-3- 赤レンガの倉庫群

函館駅からベイエリア方面へ 車で5分ほど・・・・


函館港が見えてきました。


ここは、北海道の玄関口
・・・・・というだけではなく、

長崎や横浜のように
日本最初の貿易港として開港され、


欧米の文化がいち早く上陸してきた港なそうです。


あちこちで
観光客の外国語が とび交ってます♪~(´ε` )

通りの中ほどに 高田屋嘉兵衛の記念館が。


高田屋嘉兵衛は、
私財を投じて函館の発展に尽くした豪商なそう。

函館港は、江戸時代後期に高田屋嘉兵衛が
北方の漁場を開拓して以来、


北洋漁業の根拠地として発展した港でもあるそうです。

館内には、北前船にまつわる品や
当時の暮らしぶりを伝える 様々な展示がありました。


こんなオシャレな陶器を使ってたんですねー☆

そして ぜひ訪れたいのが、金森赤レンガ倉庫群、


明治20年に建てられ、
平成21年には重要文化財にも指定されているそう。


倉庫の脇まで、運河が引き込まれてますー!

かつての貿易倉庫も、いまはショッピングモールに。
実際に倉庫として使われている 一角もあったりします。

これ、すごいー😲!


函館の姉妹都市、
カナダのハリファックス市から 毎年贈られてくるツリーなそうです。

湾内も ぐるっと1周でき~♪

こんな小さな教会も・・・

倉庫には、お土産屋さんや、人気のスイーツ店&レストランが入っていて、
函館名物がスラーリー*^^*!

一歩横道に入ると レトロモダンな明治が よみがえってきます。

もう夕暮れどき、
一挙に気温が下がり・・・・、


ネコも 足がちょっと冷たい散策ー(๑˃̵ᴗ˂̵)、
この時間帯 帽子やマフラーは必須です!

重厚なレンガ造りの倉庫は 当時の面影のまま。

粉雪が、また ちらほら降ってきました。


開国や維新の激動を感じながら、
異国情緒たっぷりな 函館のベイエリアでしたよ~♫

ちょっと散歩~2019 北鎌倉 明月院まで♪ 

1月は、蝋梅(ロウバイ)が見頃です。


先日、ロウバイを見に
北鎌倉の明月院や東慶寺、浄智寺などを まわって来ました。


鎌倉には
ロウバイの木が 何十本も植えられている名所は ありませんが・・・・・


ちらほらロウバイを楽しめるお寺が 点在しています。


明月院のロウバイは、
五部咲きくらいでしょうかー♫

石段の横にある 立ち枯れの木は、あじさいです。


梅雨どきのにぎわいが 嘘のような静けさですが・・・・
冬の花を求めて来る人も、少しずつですが 絶えません。

こういう時こそ、
混んでいる時には 気づかないものに、出会えたりするかもー*^^*


ほら・・・山門には、季節のお花が。

竹林がざわざわと・・・・

真っ白な地面で

一瞬まぶしく感じる 本堂前の 枯山水庭園です。

あまりにも有名な、明月院の丸窓ですが、
明月院という名の 由来にもなっているそう。

窓の向こうは奥庭。


あじさいの頃は 花菖蒲が咲き
紅葉の頃には 晩秋の風景が見事なそうです。

ロウバイの木の下に立つと、
つ~んとしたいい香りー('◇')


そうそう この香りー!


梅のような甘さはありませんが、
爽やかというか 清々しいような・・・・

開山堂のそばのお地蔵さま 
とっても オシャレですーΣ(´∀`)

時々 うさぎも。

境内には、学校にあるような 飼育小屋があり、
本物のうさぎが いたり、


外には餌台があり、小鳥たちもいましたが・・・・。
残念・・・・飛び立ってしまいました。

トイレは意外にもモダンな内装。
色遣いが とってもポップです。

明月院の中で最も華やかな建物が、この茶室「月笑軒」です。
パンフレットには「Moon-smiling」と訳されていました。


ちょっとカッコいいですね。

北鎌倉は 八幡宮周辺の混雑がうそのようにひっそり。
風は冷たかったけど 散歩には最適の日。


そして 明月院は、色々な気づかいが感じられ
ちょっとしたテーマパークのような すてきな空間でした。


うさぎにも 癒されましたよ。

明月院の門前に茅葺屋根の古民家があり、
ここのすだれに 惹かれて写真をいち枚~♪

ロウバイの開花具合は、木によって差がありますが、
そういえば 梅はまだ一輪も見ていません。


東慶寺に行けば梅が見られるかも・・・、
こんどは線路の反対側に向かって歩いてみますー(・∀・)


ちょっと旅~2019 北海道-2- 五稜郭へ

ここは、函館、五稜郭。


その隣に すっくと立つ 展望タワー、
さっそく登ってみますー!

真下には 新雪に輝く 星形の五稜郭が。 


1866年に
約10万両(現在の価値で約100億円)もかけて 完成したお城で、


幕末に旧幕府軍と新政府軍が戦った「函館戦争」の舞台となったそう。

雪に覆われた町、


函館山や津軽海峡、
横津連峰の山並み、


 海はキラキラしています。

1階に降りると 
幕末についての展示スペースもあり


五稜郭がどうして出来たかなど 歴史を
かなり詳しく知ることができます。

幕末期、函館の開港にともなって、
防衛のために作られたお城は


海からやってくる敵に備えた要塞だったんですね。

さっそく、表門から 橋を2つ渡って中へ。

防御力の高そうな めずらしい仕掛けがあちらこちらに・・・


これは「武者返し」


二段目の石を外側にせり出させ、
敵が侵入するのを防ぐ効果があるそうです。


そして、何と言っても敷地が星形、


星形の各頂点部分に砲台を置くことで
守りやすい構造になっているそう。

橋を渡り切ったところに 函館奉行所の表門が。

今ある奉行所は1/3の大きさで
4年かけて復元され、


当時の奉行所の上に立っているそうです。

中に入ると、大広間が。


ちなみに写真を撮った位置は四の間。
お奉行さま 遠い・・・ですー(๑˃̵ᴗ˂̵)


全て合わせると 何と72畳もー!

奉行所が建てられた江戸時代と 同じ材料を使って、

同じ作り方で 忠実に復元しているそうです。

五稜郭は、新選組の土方歳三が 最後に戦った場所・・・
くらいしか知らなかったのですが・・・


幕末、戊辰戦争の中心にあったのが、
ここ箱館奉行所なそう。


戊辰戦争後の解体から、140年の時を経て、
2010年に復元された箱館奉行所。


当時の建築技術の高さにも、驚きました。

そして領民を守ろうと戦った 
幾多の武将の姿にも心動かされました。


この人たちなくして 
今の函館は なかったかも知れないです。

五稜郭には 
紹介しきれないほど 幕末の歴史が凝縮されていて、


武士の時代の最後を飾るにふさわしい 
おもむきがありましたよ。


 思い出旅-40- 真冬のオランダ 風車村

オランダと言えば風車。


ここはアムステルダムからとても近い風車村、
真冬のザーンセ・スカンス。


工業地帯のまん中に 突如ポツンと
可愛い家と 風車が集まった小さな村が現れます。

もともと世界初の工業地帯となった場所とのこと。
村内には、チーズや木靴の工房も色々・・・・

きょうは ものすごく寒くて 土も草も川も凍ってます。

チーズ工場の裏庭には
人慣れした羊やヤギなどの小動物が放し飼いに。

全盛期にはこの場所に 600基以上の風車があったそうです。


オランダの風車はそれぞれ役割があって、
干拓地をつくってた時代には 排水用の風車もあり


粉挽きやマスタード作りにも 利用されていたそう。

川の両岸に並ぶ オランダの伝統的な古い家屋や風車・・・・。

まるでおとぎ話の世界のような かわいらしい家並みが続きます。

牧歌的な風景が とてもすてきでしたよ。